毎朝私は台所のテレビをつけっぱなしで家事をしている。いろいろな情報を小耳にはさむと走っていって見たりする。新聞のテレビ欄は見ないし、基本ドラマは見ない。
メ~テレの「羽鳥慎一モーニングショー」から東海テレビの「スイッチ」が私の定番。今日は思わず手を止めて見入ってしまった。
高井さんの始めての「四国八十八か所お遍路の旅」が今日から始まったんですって。今までも東海道、中山道、美濃路などなどを踏破された高井さん、こんどはついに四国ですか。
今日は徳島県第一番札所「霊山寺」から三番札所まで放映、いや~なつかしい!!それにしても歩きお遍路ですか、すばらしいです。阿波踊り会館での阿波踊り体験、私も参加しました。楽しかった~です。
私は全10回約1年間四国に通いましたがバスツアーです。今では登山道がかなり整備され、またロープウエイもあったりで、かなり上まで私達を運んでくれます。それでも最難所といわれる「岩屋寺」、遍路ころがしといわれる心臓破り、汗ダラダラの遍路道や何百という石段をいくつも登ってきました。もう一度行こうといわれたら答えは正直ノーかなぁ、、、私にとって怖いもの知らずがいちばんの突破口なんです。
途中で見る山々、瀬戸内海や太平洋の海、四万十川、緑や紅葉、四季おりおりの花、うぐいすの美しい声、ツクツクホーシにひぐらしなどに癒され励まされ本堂に着くと皆本当に笑顔になります。
最後八十八番札所「大窪寺」は結願、奥深い山の石段の先の本堂内陣で般若心経を唱えたあと振り向くと何と雪が舞っているではありませんか。そして和歌山県、高野山での結願の報告とお礼に行った時も荘厳、厳粛な佇まいの中、雪が積もりその上にも深々と舞っていました。この感動は生涯忘れることのない、心と頭に深く刻みこまれた景色でした。
高知の海岸線を延々と歩くお遍路さん、細ーい獣道のような大変な急坂を登って行くお遍路さんを何人もお見かけしましたが本当に手を合わせたいくらいまぶしく見えたものです。
ツアーについてくださったお先達さんには全くの素人の私達にお寺でのマナーやお経の唱え方、そのお寺の由来、歴史などなど教わり、冷たい山では地元の方の熱いお茶とお菓子のお接待がとてもうれしかったです。
四国は私にとって遍路つながり、こうして再び見ると涙が出るくらいに懐かしく、第二の故郷のような、そんな存在です。高井さん、ぜひ頑張って結願してください。
短い晴れ間は季節の入れ替え、衣類の洗濯などに忙しくあっという間の一日が過ぎていきます。 そのため新聞のお天気欄は必ず見る、最近の予報はよく当たる。 今日は曇りです、明日は雨らしい。
我が家のベランダの植物たちの成長の早いこと。
冬のベランダはそれらが冬眠中のためそれなりに広い。暖かい太陽の光がいっぱいに部屋の奥までさし込み満面に享受する。
今は太陽も次第に高く、伸びた緑はカーテンと化し、しっとりとした空気が心地よい。
クレマチスが次々に咲き出した。「ワルシャフスカ・ニキ」赤紫のビロードのような花弁が美しい。
「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
卿とつけたくなるような高貴な雰囲気、真っ白な八重です。
「ダッチェス・オブ・エジンバラ」と「レディ・ヒリンドン」、クレマチスとバラが絡む絵はまるで貴族の舞踏会のよう、毎年このコンビネーションを見るのが最高に幸せです。
東のベランダにモッコウバラがあふれた。
「卯の花」が真っ盛りです。
初夏の香りがする。
多肉植物にも花がついた。気温がどんどんあがってきている。
朝霧草が元気に脇役から主役になろうとしている。
メインが葉チューリップになって勿忘草とアイビーゼラニューム、紅ツメクサ、芝桜が止めどもなく伸びだした。
リュウゼツラン科の「プルプレウム」、赤紫の葉をもつニューサイランでベランダのシンボルツリーになっています。
最後のクリスマスローズをリビングに挿しました。
ありがとう