好天に恵まれあわただしくも気持ちのいいお正月を過ごしました。
 1月6日寒の入りです。暖かいのはうれしいけれどやっぱりもろもろの不安がよぎり、冬は冬らしいのがいい。
 成人式は例年雨や雪に泣かされることが多いのですが、今年は晴れ着を濡らすことなく新成人の若人が集うのに出会うのはいいものです。
 11日の鏡開きに合わせて正月飾りを外すとやっと日常モードに切り替わります。 スイッチオン!!このタイミングがけっこう私はすきです。

 1月7日 木
久しぶりに歩きます。近くの笠寺観音へ詣りたいと思います。

 天林山 笠覆寺 本尊十一面観音イメージ 1

ここは尾張四観音のひとつで、今年の恵方はここ笠寺観音ということです。
尾張四観音は約400年前、徳川家康が名古屋城を築城したおり、名古屋城を中心として鬼門にあたる東西南北の寺院を尾張の四観音として指定し、城の安泰を祈願されたのだそうです。
節分の豆まきには恵方にあたるお寺では特に盛大に行われ今年の安泰を願って多くの人が訪れます。

まだ松の内ということもあってか、境内にはやや人出があります。
本堂に入り、合掌。遍友にいただいた朱印帳にご朱印をいただくこと第一号です。

「天平五年(733)僧、善光が浜辺に打ち上げられた流木を以て十一面観音像を彫り、現在の場所に天林山小松寺を建立したのが始まりであるという。
その後1世紀以上を経て堂宇は朽ち、観音像は雨露にさらされるがままになっていた。ある時、旅の途中で通りがかった藤原兼平が雨の日にこの観音像を笠で覆った娘を見初め、都へ連れ帰り玉照姫と名づけ妻とした。この縁で兼平と姫により現在の場所に観音像を祀る寺が建立され、笠で覆う寺、「笠覆寺」と名付けられた。現在の笠寺の地名はこの寺名に由来する。
鎌倉時代に鐘楼が造られ、尾張三名鐘に数えられる梵鐘が鋳造された。愛知県の有形文化財に指定されている。
明治時代初期の廃仏毀釈、その他の影響で荒廃が進むが、昭和時代に住職らの努力で隆盛を取り戻し、現在に至っている。
藤原兼平と姫の故事にちなんで、縁結びを祈る参拝者が多いという」。
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地元の笠寺観音、近くに古墳があったりでなにげなく散歩をしていましたが、こうした由縁があることは始めて知りました。












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立派な仁王門をくぐります。






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多宝塔です。










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イメージ 10善光寺で見た六地蔵がここにもある。
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左は西門です。
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放生池、通称「亀の池」といわれています。以前多くの亀を見たのが、今回暖冬のせいかほぼ水はなく亀はいない。雨がふればまた戻ってくるのだろうか。







イメージ 13通りをはさんで玉照姫が祀られる泉増院堂宇がある。石段を上がってみたいと思います。
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石段の突き当りにガラス張りのお堂がある。中には干支によってお守りをするという本尊の如来像や不動明王が鎮座している。
因みに酉年の私の守り本尊は「不動明王」だそうです。
    心願成就・交通安全
「怒りの姿と火災により煩悩を焼き尽くす大日如来の化身。右手の智剣で悪業を絶ち、左手の羂索(ケンサク)で進むべき道へと導いてくださいます。」
ということで有難く拝顔させていただきます。

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門を入り、参道を進みます。






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 手を合わせて帰り際、水琴窟をみつけました。水をかけると心地よい音色が響きます。
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裏手に回ると小さな竹林と椿、先の水琴窟に滝に見立てただろう今は流れのない高低差のある石床が造られている。
ご住職の趣味を垣間見た気がします。
そこから少し下ると裏木戸へ通じていた。










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石段の横に蝋梅が季節を告げている。

戻ります。









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通りがかった庭で見つけた早咲きの桜。これはちご桜でしょうか、桜と満開の蝋梅です。

今日から三学期、中学生がそれぞれにおしゃべりしたりつつきあったりして楽しそうに帰っていきます。
つい頬が緩みます。