こんにちは。


昨日、ブログを投稿してから

5月11日であることに気づきました。


忘れもしません。

2019年5月11日

やっとの思いで精神科に行き

うつ病

と診断されました。


前にも書きましたが、

私はずっと自分がおかしい

と思って生きてきました。

なので、そのおかしさに病名がついたことで

安堵の気持ちの方が大きかったです。


これで治療すれば

普通の人に近づけるかもしれない

そんな希望を抱きました。


うつ病は"完治"ではなく"寛解"を目指します。

再発率が高いので、ずっと付き合っていくものだと

私は思っています。


それでも、今までの生きづらさ

"死にたい"と思う毎日が軽減する

と願っていました。


5年経ってどうなのかな?と考えたときに

私はどちらかというと悪化しているような気がします。

感覚の問題なので難しいですけどね。


いろんな薬をのみました。

一時は信じられないくらいの量をのんでいました。

途中、双極性障害に診断が変わったこともありました。

入院も2回しました。

昨日の投稿でも書いたように様々な支援も受けています。

家庭の問題が大きかったので、一人暮らしもしました。


この5年ムダに生きたわけではないです。

うつ病になったからこそ得たもの・わかることが

たくさんあります。


でも働けない現実、動けず苦しむ日々、

小さくならない希死念慮、からだの痛み、などなど

受け入れがたい現実があります。


薬が効いた、という感覚は今までなく

一時期薬がのめなくなったことをきっかけに

かなり減りました。


私は小学生の頃から少しずつおかしくなり

それを放置して十数年後に治療を始めたので

まだまだ時間がかかるかもしれません。


"せめて働けるようになりたい"

働いてる人は"働かないで生きられるなんて羨ましい"

そう思うかもしれません。


でも働けないって、惨めで、孤独で、罪悪感を持ちます。

もちろんお金がないので焦りもします。


そんな中で生きるのもかなり苦しいです。

わかってください、とは思いません。


でも、いつ自分がその立場になってもおかしくない

その時に苦しまないように

そんなことあるんだな

ってことは知っておいてもらえると良いな

と私は思います。


今日はこの辺で。

読んでくれてありがとう。