先日のロケの時、撮影用の荷物が多かったので｢往復タクシーを利用してください｣と神のようなお言葉を頂きました。
今までロケバスが迎えに来てくれたり、早朝の生放送の時はハイヤーが来てくれることもあるのですが、基本的には私の移動は電車ですので、荷物が多い時は難儀します。
だから今回は本当に有り難かったです。しかも行きのタクシーの運転手さんがとても丁寧なドライビングをされる方で、目を閉じていたら発進も停止も気づかない程、静かな運転でした。
スーッと発進して、スーッと停止する
私、｢負けた～｣って思いました。
「プロのドライバー相手に何を勝負を挑んでるんだ？！」って思われるかもしれませんが、タクシーの中には発進と停止の度に体がガクンガクンと揺れる運転をする方もいらっしゃるじゃないですか。
私はあれが本当～～に苦手なんです。だから私の運転は、免許取りたての頃から｢体の揺れない運転｣というのを目指していたので、これはかなり上手です。手前味噌ですみません。
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チーム･マイナス６％のエコドライブ普及連絡会
で最初に仕事をした時、体験でエコドライブ講習も受けさせて頂きました。
私の他に新聞記者さんなど数名いて、エコドライブになるアクセルワークを教わる前にはリッター６キロしか走れなかった人も講習後にリッター１０キロになる程でした。
でも私は講習を受けた後も成果は出ませんでした。何故かと言うと、既にエコドライブのアクセルワークが出来ていたからです。 「体の揺れない運転」＝エコドライブだったんです。
チーム･マイナス６％のエコドライブ では「ふんわりアクセルeスタート」というスローガンをかかげているように、スタート時に「ふんわり」とアクセルを踏むと、無駄にガソリンを消費しないですみます。
また赤信号などの停止が分かっていれば、早めにアクセルから足をはずしエンジンブレーキを利用すると、そこでもガソリンの消費を抑えることができます。
チーム･マイナス６％のエコドライブ や、その他の一般のエコドライブ講習などでは、「スタート時20ｋｍ/hにするのに５秒かける」という目安をかかげています。私も仕事でそのお話をさせて頂くこともあります。
でも私、個人の経験として「体を揺らさない運転」ということを頭にいれておくのが、女性にとっては一番エコドライブテクニックを拾得しやすいように感じています。
先日、ラジオ「ニッポン放送」で、エコドライブの講習を受けた方は平均で２４％燃費があがったということを言っていました。この数値を見て頂いてもわかるように、１円２円ガソリン価格が上がったと騒ぐよりも、エコドライブテクニックを身につけたほうが、ずっと節約＆エコになるんです。
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今日、鳩山首相が国連気候変動サミットのあるニューヨークに到着されましたね。鳩山首相が持っていった数値は「２０２０年までに温室効果ガスを１９９０年比２５％削減する」というものです。チーム・マイナス６％どころではありません！！
この25％削減という数値は暫く前から出ていて、先日どちらかのシンクタンクの方だと思うのですが、これを実行すると国民一人あたりの負担が年間６００万円増えるという試算を発表されていました。
一人600万円という金額にはド肝を抜かれるのですが、その内訳を見ていたら、日本人全員が「エコカーに買い換える」という出費も入っていたんです。
エコカーへの買い替え、もちろん反対ではありません。
特にHONDAのインサイト なんて素晴らしい車だと実感しました。
経年劣化で車の買い替え時期がきている方には、今の「補助金も減税も！」とCMがうるさいくらいですが、この時期に買い換えるとお得だと思います。
でもね、今日のブログをご覧いただければ分かるように、まったくエコドライブをしていない人がエコドライブテクニックを身につけたら、それだけでも20％30％燃費が良くなる わけなんです。
是非に皆さんもエコドライブのアクセルワークを見につけて、まずは出費なしで燃費を良くしましょう！！
今日の節約ポイント
エコドライブのテクニックを身につければ20％～30％燃費はよくなる。
余談
ロケ日の帰りに乗ったタクシーは、今度は正反対で過去最高に粗い運転をされる方でした。急発進、急停車で私の体は車の中でがクン、がクン。完全に車酔いしました。 行きと帰りの運転手さんでは、例え同じ車に乗っていたとしても燃費はぜんぜん違うはずです。
【関連ページ】
・「サンキュ！」エコドライブ部
・チーム･マイナス６％のエコドライブ普及連絡会
・鳩山首相 「２５％削減」国連で表明へ 途上国支援も 9月20日 （ニュースページの為、時間経過で削除される場合もあります）