とにかく大変だった。 娘が川・・・と言うかドブと言うか、暗くてよく見えなかったけど、ほんの2メートル幅位の藻がたっぷりで、絶対に入りたくないNo.1の様な川に自転車ごと頭から突っ込んだ。 思い出すだけで恐ろしい。

仕事を終えて、家に帰って、7時半過ぎから娘と息子と私で外食しようという話しになった。 ローソンに用事があったのでローソン近くの店まで自転車で出かけた・・・目当ての店を目前にして、小さな川の横で悲劇は起きた。 道が狭かったから息子soonsoon
の一列になった次の瞬間、中途半端に道が狭いのと車が通らない道だったことが娘に変な気を起こさせた。 私を追い越そうとし私がよろけて娘に当たり、私が転けて娘に当たり・・そしてそのままドブン・・・。
私「よっちゃん、大丈夫~(かなり取り乱す)」
息子「どしたん?(慌ててるがまだ事態を把握できてない)」
娘「・・・・」


私「よっちゃん、とにかく上がりぃ」と手を差し出す。
息子「姉ちゃん大丈夫?自転車は僕が上げる」と川に入る。かなりたくましい。
娘「あ~びっくりした」頭からつま先までビッショリ。藻だらけ。
それから3人が何とかそれぞれの自転車に乗って家に引き返す頃、事態に気付いた近所の数人のおばさん達がこちらを気にしていた。
娘はびしょびしょ、息子も膝から下がびしょびしょ、私も転んで少々のケガをした。 これって、凄い嫌~な事件よね~とまだ自分でも頭の整理がつかないまま。 3人がまた自転車こぎながら帰るなか、娘が言った。「これって今は嫌でも後では凄い面白い思い出よね~。母さんお風呂入る前にこの姿を写メで撮って」 息子が言った。「運がええね。川に水がなかったら大怪我したし、藻がクッションになってくれた。」 その他、姉を励ます言葉を必死に話していた。 何てたくましい! 息子の男らしい機敏な動作に感激し、娘の冷静な姿に感激し・・とにかく娘の言う通り3人の一生の思い出が出来た。
帰って明るい場所で見ると、息子はヒルにかまれて足から出血、娘は自転車も体も藻だらけの上、服の中からヒルが2匹。 私は右脇腹にすり傷。 娘がシャワーしてる間に、遅くなった夕飯の支度。息子は消毒やら塗り薬やらで私の手当てをしてくれた。 娘は顔にうっすらとすり傷があるが、大したことにならず良かった。 「母さん大丈夫?」と言う娘が本当に愛おしかった。2人とも良い子に育った。
子供達が夏休みに入った。 でも、毎朝いつも通りの6時58分の電車に乗って部活に行く。午後からは応援練習(運動会が9月に入ってすぐある)やら、課外授業?やらがあるとかで、弁当持ちで行く。 夏休みでも朝は何らいつもと変わらぬ慌ただしいが、帰りが普段より早いから何となく夏休みって感じがするくらい。 2人ともが中学校になったからラジオ体操がない。=親のラジオ体操当番も、プール当番もない。 子供が大きくなると親の手も少しづついらなくなると実感する。
「夏休み」を送る生活も、あとほんの数年、子供達と一緒に過ごせるのも残り数年(高校を卒業したら家を出るだろうから)。 そんなことを考えたら、ちょっと淋しい。
今日も朝からよく働いた。 腹の立つことも多々ある1日だったが、涙が溢れ出す感動もあった。 誰かに気遣ってもらえるって、こんなに嬉しいものなんだと心が感じると同時に涙が溢れた。

子供の時も親になっても、夏休みは計画通りに過ごしたいと思うが、計画通りに過ごせたことはない。 いつも8月後半になると大忙し。
それもいい。切羽詰まって宿題するから思わぬアイデアや知恵が出たりする。 それも夏休みの思い出。 計画通りにいかないから、おもしろい。
私の人生なんて、計画通りにいった試しがない。 でも、目的は必ず達成させる。夏休みの宿題みたいな人生だ。だからおもしろい。

台風で荒れている。昨日は息子はばあちゃんご自慢のゴーヤカーテンが台風で飛ばない様に紐で縛ったり何だりの作業を手伝ってきた。今日は子供達の学校も自宅待機になり、パーティーのビアガーデンのご予約も延期になり、わたぼうしも臨時休業。
とにかく自然には逆らえないと、こんな時に改めて感じる。 本来はじーっとしてるのが好きな私にとっては、バタバタ動き回らなくていい格好の理由になり嬉しい。 体がじっとしてたら頭の中も整理整頓できる。 頭の中の余計なものは、台風の暴風に吹き飛ばされてすっきりとしよう。

大きな被害が出ないことを祈る。