どーも手やんちゃんです。

前のブログでもチョット触れていた通り、
F・オゾン監督の最新作『しあわせの雨傘』を川崎のチネ・チッタで観てきました。



あらすじ: スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は毎朝のジョギングが日課の幸せなブルジョワ妻だったが、ある日、雨傘工場を運営する夫ロバート(ファブリス・ルキーニ)が心臓発作で倒れ、雨傘工場を切り盛りすることに。亭主関白の夫の下で押し黙る日々を送っていた彼女だったが、子ども、昔の恋人、工場の従業員たちの協力を得て予想外の本能が目覚めていく。

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『酔いがさめたら、うちに帰ろう』をMM21の109で観た時、初めて本作の予告編を観たのですが、
その映像の美しさ、作品から醸し出される雰囲気に魅了されました。良作の香りがプンプン。
それ以来ずーっと気になっていた本作。念願叶いようやく観ることが出来ました。

で、本作、男の僕でも素直に“エンターテイメント作品”として楽しめましたよニコニコ

『女性讃歌』とも『シニア世代への応援作』とも『一人の女性のサクセスストーリー』とも、
観る人によって色々な観方や捉え方が出来る作品だと思います。

あと、この作品の描き方は良い意味で非常に“軽い”。
重くなりがちなテーマ(映画中盤のシーンね)もこの軽さのおかげで、観ていて苦になりません。
この軽さが本作を一級のエンターテイメント作品に仕上げています。

でもね、そんなコトより、なにを言っても、
誰が観たって、この作品はなんと言ってもドヌーヴでしょ!!
彼女が本当に素晴らしい。素晴らしすぎます。まさにに目からウロコラブラブ!

彼女のとてつもなく深くて、なによりも広い愛がとんでもない。半端じゃない。
スクリーンに映る劇中の全ての人々、
それどころか観ている全ての人々まで包んでくれるくらいの母の愛。
天然で、ちょっとオバカで、多少クセが悪くても、
見ていて、微笑ましくなるし、その清らかなオバちゃんっぷりがメチャクチャ愛くるしいんですラブラブ

で、ラストへの畳み掛けるような演出。
ホント、ラストシーンは素晴らしい、大好きですねアップ
僕的には『さすがF・オゾン監督』だと。

でも、これはね~、たぶんラストへの流れは賛否両論だと思うのですが、
あれくらいの“やりすぎ”が必要なんじゃないかな、と僕的には思いますね。
どうせヤルんだったら、あのくらいの“突き抜け感”がいいグッド!
なぜなら、あのくらいやった方がわかりやすいでしょ。
誰が観たって、観たまんまですよ。このわかりやすさが良い。

あと、なんたって“エンターテイメント作品”ですから。
この作品に限って言えば、リアルを追求する必要は全くない。

そんな感じで、この作品は、小難しい事は何も考えないで、
素直にスクリーンに映るものを楽しめばいいんです。

老若男女問わず、映画を観て幸せな気持ちになりたい人、
今の寒い季節に心だけでも暖まりたい人は是非ご覧になってください。
オススメです。

でもね、きっと僕が女性なら、もっとこの作品の観方が違うんだろうな~。残念ショック!

ONE LOVE


P.S.
ねぇねぇ、はもさん。ホラーのオマージュってどこですか?
全然わからなかったです~(笑)

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どーも手やんちゃんです。

本年度アカデミー賞最有力と言われている『ソーシャル・ネットワーク』を観てきました。



あらすじ: 2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくが……。

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先にも書いた通り、本年度のアカデミー賞最有力作品の本作。
D・フィンチャー監督の最高傑作との声も有りますがどうなんでしょうかね~。

ちなみに僕自身、同監督の『ベンジャミン・バトン』『ファイト・クラブ』『ロード・オブ・ドッグタウン』etc.....。ハッキリ言って苦手ダウン
嫌いじゃないけど、全然好きじゃない。表現しづらいのですが.....。

常に水準以上の作品を撮る、すごく良い監督さんだとは思うんですよ。
否定するところなんて見当たらない監督さんだと思うんです。

だからきっと、そこに深い意味なんて無いんでしょうね。ただ僕と“合わない”だけ。

まぁ、そんな話しは置いておきましょう。

で、本作なのですが、アカデミー賞最有力の看板に偽りのないデキだと思います。

ストーリー自体は非常にしシンプルで、誰が観ても理解できる内容。
ようするに『Facebookを作った男とその仲間たち』のお話し。
専門用語も出てきますが、あまり重要ではないかなぁ、
この映画の“肝”はそこじゃないので。
だから、FacebookだのSNSだの、訳の分からん言葉が並ぶと、
身構えてしまう方もいると思いますが、
そこは心配無用。知らなくても全然OKな内容ですok

演出面に関しても、“過去”と“現在”を行ったり来たりしながら、
旧友との絡みを巧みに“対比”させて見せていきます。
興味を持続させながら、飽きさせないテンポの良さは流石フィンチャー監督グッド!
特に、主人公マークと親友エドゥアルドの過去と現在の見せ方は秀逸。
なんかスゴく切なくなっちゃいましたしょぼん

あと、主人公マーク・ザッカーバーグという人物を、映画が始まってものの5分で観ている人全てに、“ザッカーバークとはどんな男か”と理解させてしまう演出には唸りました。完璧!!

ただ、ヒジョ―に観せ方としては面白いとおもうのですが、最近この手の観せ方多くないですかはてなマーク
何とは言いませんが、ちょっと気になりました。

出演陣に関しても完璧。なにも言う事ありませんすごい
特にジェシー・アイゼンバーグなんか今後“天才”にしか見えないかも(笑)
最後まで天才をクールに演じきっていました。

あと最後に、この作品の本当にすごいところ、魅力的なところは、
この映画の全てが“現在進行形のノンフィクション”であるという事。
つまり、過去の話しではなく、つい最近、5~6年前の話し。
この作品を観るほぼ全ての人が、国は違えどリアルタイムで“体感”しているという事実。
この事実ってすごく大きい。なぜなら“わかる”から....。
これってスゴいアドバンテージですよね。

ただ、逆に言えることは、リアルタイムだからこそ難しいのも事実。
今そこにある“事実”こそが全てで、未だ“結果”がでていないので、
“映画的”に監督の力量が問われ作品であることは間違いないと思います。
その難題に完璧な回答を出してみせたフィンチャーに賛辞を送らざる得ません。
素晴らしい、見事です。
フィンチャー監督の最高傑作の看板に偽りなしです。

そんな感じで、
アメリカで今日開かれるGグローブ賞の結果が気になるところではありますが、
前途した通り、今年のアカデミー賞のwinnerは本作で間違いないでしょう。
そういう意味で、最優秀作品を発表前に前もって観ておく意味でも、自信をもってオススメです。

毎年、アカデミー賞の結果は眉唾物ですが、今年は多少は信用してもいいかも…です。

ただ、本音を正直に言うと、
なんか素直に“好きな作品”とは言えないんだよなぁむっ
良作ではあると思うのですが…。

僕的に、なんか観終わってから“ひっかかる”感じが残るんです。
ヤッパリ僕にはフィンチャー作品は“合わない”のかなぁ。
あくまでパーソナルな事なので悪しからず。

ではパー

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どーも手やんちゃんです。

先日ブログに書いた通り、DVDで『スイミング・プール』を鑑賞しましたテレビ



スイミング・プール 無修正版 [DVD]/シャーロット・ランプリング,リュディヴィーヌ・サニエ

¥4,935
Amazon.co.jp

あらすじ: スランプ中の英国のミステリー作家、サラ(シャーロット・ランプリング)は、南仏にプール付き別荘を借りる。しかし突然借り主の娘、ジュリ-(リュディヴィーヌ・サニエ)が現れ、彼女の生活は一変する。

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パーフェクト!!

いや~、もう完璧でしょ!?素晴らしすぎますすごい

これこそ“映画”ですよ!!
だって、映像だけで全てを表現しきってますもんビシッ
無駄の一切ない演出。美しいsei

僕自身、最後の最後まで画面に引き込まれっぱなしでした。

こっちの想像力をオモイッキリ刺激してくる演出。

二人の美しい女性の描き方も流石ですね~。この二人の“距離感”が絶妙。
二人のやりとりにドキドキしっぱなし。(変な意味じゃなくてね)
対照的な二つのキャラを、愛情を持って、情熱的に、ミステリアスに描ききってます。

ストーリーも良いですねぇ。スッゲー好きこういうのすき

観た人に最終的な結論を委ねる。
観た人の数だけ、観たなりの解釈の仕方がある。

ようするに“語れる”映画。映画好きにはたまらんわけですよにひひ


(以下、少々のネタバレを含むので、ここまでで多少なりとも同作品が気になって、『観てみようかな~』とお思いの方は、以降をお読みにならないでください。)


で、観終わってのこの映画に対する僕の解釈ですが、

『100%とは言わないものの、ほぼ全てサラの想像』というコトで。
つまり“サラ・モートン著の小説『スイミング・プール』が映像化されたもの”ということ。

あと、肝となっている『“現実”と“想像”の切り替えポイントはどこなのか?』ですが、
これは一筋縄じゃいかないですよね。
観ている時からずーっと気になっていた、
寝室の“十字架の掛けはずし”が鍵を握っていることは確かだと思うのですが......。
一回観ただけじゃ詳しいことはわかりませんでした。
ただ何回観てもハッキリ理解できる自信は有りませんが(笑)

こんな感じで、ホントあれこれ想像を巡らせるだけでも楽しいので、
是非ともみなさんにも観て頂いて、自分なりの結論を導き出してみてください。

で、最後にひとこと、

ブロ友さんがF・オゾン監督を好きということで、
今回、オゾン監督の作品を初めて観せて頂いたのですが、
ファンが多いのが理解できました。
こりゃ凄い監督さんですよ、ホント。
僕も完全に“オゾンの世界”にドップリ嵌まっちゃいそうな感じです音譜

週末観る予定の最新作『幸せの雨傘』も期待大で観に行ってきます。

では、また次回の更新もお付き合い下さいね。

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