ボランティア最後の家へ向かう
リーダーが昨日訪問したが、やり切れなかった所へ行った。
すでに居た他のチームと合流し12人の大人数となった。
川から溢れた水が床上50cmぐらいまで来た様で、水を含んだ引き出しが膨張し開かない
しかたがないので、バールでこじ開けようとしたが、やはり壊れてしまった。
畳が外されていて、床に水を流しデッキブラシで擦った。
家具も外へ出し水洗いする。
ここの泥は黒い油が混ざっていて厄介だった。
雨が強くなったら引き上げる様に言われていたが、作業してると忘れてしまう
そろそろ休憩か?と時計を見た時は15:40、あと20分で引き上げる時間だ
急いで外に出ている物をしまい、片付けた。
なんとか作業を完了する事が出来た![]()
いままで一階は土足での生活だったけど、これで靴を履かなくてもいい。
家の人が、「ありがとうがざいました」とリポビタンDをくれ、その横でおばあさんが泣きながら会釈をしていた。
それを見た12人みんな急いでそこからはなれた気がした
ただ感謝の涙ではなく、今までの事、これからの事、色んな思いのこもった涙に
だれも対応出来る訳がない。
帰り道の交差点で、水が溢れくるぶしくらいの深さになっていた。
この日は大潮、地盤沈下のため満潮になると冠水する。
もう勘弁してくれ・・・
あっというまに二日が過ぎてしまった。
あっというまだったが、多くの出会い、多くの経験をした。
そして分かった
みなさん前向きだ![]()
瓦礫の街の中、笑顔で「ごくろうさま」とあめをくれる人
冗談を言い笑いながら作業する人達
全て流され泥まみれの店で、再開したら来てくれと言える店主
骨折して一人でも、もう怖いものはないと笑顔で言えるおばあさん
自分の家は大丈夫だからと毎日ボランティアする青年
店もチラホラ再開している
みなさん尊敬します。
最近自粛ムードも和らいできたけど、するしないはまったく被災地には関係のない話。
これを自粛した事で浮いたお金で支援しましょうと言うなら意味はわかるけど。
行動するのかしないのかだけで、さらにマイナスじゃだれの為にもならない。
実際行ってみて、だれでも役に立てる事がわかった。
これからも出来ることをやっていこうとおもう。