常識を超えたい人、というのは、

世間に結構いるのかな、と思います。

 

常識的、真面目、というのは、

堅物、頭が固い、などと言われたりもします。

 

僕もよく、頭が固いといわれることが多いです。

僕は逆に、そう言ってくる人のほうが、

頭が固い、と思ってしまう。

 

そういう人たちに共通しているのは、

意見がファジーというか、アナログ的なことと、

奇を衒うこと、逆張りをすることが目的化して

しまっているということです。

 

前者の場合の話。

人間の生活はデジタル的では無くアナログ的です。

何でも二元論にすることはできないものです。

でも、AとBの中間、という表現では、

対応できないときがあります。

Aよりに処理しながら、Bにも対応する。

Bよりに処理しながら、Aにも対応する。

そういう決め方をしないと、

AとBの中間で処理する、というのは

難しいことが多々あるのです。

 

これを指摘すると、怒り出す人がいます。

柔軟性が無いのはそちらだよ、と僕はいいたい。

その人はだいたい、AとBの中間の対処方法は提示しない。

イメージだけで話をしてくる。

 

アナログな対応のほうが、実は何にも対応できない。

人間って、ある程度決めて対処したほうが、

柔軟性は上がるというのが、僕の持論。

 

後者の場合の話。

逆張りの人、というのは、

やっぱりちょっと変わってると思う。

 

常識を超えるためには、常識を知らないといけない。

それはすなわち、非常識である。

「破天荒」でありたいのであれば、

常識をわきまえることも、必要なことなのだと思うのです。

 

常識に囚われすぎて、イノベーションできないのは、

問題ではあると思いますが、

常識も非常識も含めて、疑問に思うこと、

それをクリアする方法を考えること、

クリアしたときに発生する課題や軋轢の対処も

同時に考えること、

そうした深い思慮があってこと、

最終的に、常識を打ち破れるのではないか、

と思います。

 

一部の天才が残した常軌を逸した功績は、

結果論であり、参考にはなりません。

それに、それらの天才が、非常識であったとは思いません。

 

この違い、僕は大事なことだと思っています。

 


 

ししりばの家 澤村伊智

角川ホラー文庫

 

ししりばの家 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)

 

ホラーです。

「家」自体がホラーと言うお話。

 

あまり没入できなくって、

割とななめ読みな感じで最後までいきましたが、

筆力のある方だな、と思いました。

 

思うところは実は多々あるけど書かない。

 

作中に出てくる霊媒師が

この作者のスター・システムだそうでして、

ファンも多い模様。

 

最近読むホラーはそういうの多いな。

流行りなのかな。