僕がバゴーで見つけたモノ見つけられなかったモノ | 【 ミャンマー 】僕らの旅はまだ途中で···

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雄一です。






旅をしていると、




事前に調べていったものがなかったり


期待外れだったり、





バインナウン5




ふと入った横道に、かえって、


思いがけない物をみつけたりする







今日はその見つけたり見つけなかったりの話。





そもそも僕がバゴーに行ったのは





火縄銃





火縄銃を探しに行ったからだった。





ポルトガルから日本の種子島に


1543年に伝わったとされる火縄銃は





実は遠いビルマでも日本とほぼ同じ


1540年にポルトガルより伝来した。





日本もビルマも鉄砲伝来をきっかけに


天下がほぼ統一される事になるが





鉄砲を使った織田信長の後を継ぐ


豊臣秀吉が


天下統一を更に進めたように





ミャンマーでも


鉄砲伝来のタビンシュエーティー王の後を継いだ





英雄 「バインナウン王」


ビルマの天下統一を成し遂げた。


バインナウン1





この平民出身で、王にまで上り詰めた


バインナウン王が





ビルマ統一後は


タイのアユタヤに攻め入り


勝利を納めた行動も





豊臣秀吉が朝鮮に出兵した行動と


酷似しており


興味深いが





その話は長くなるので、


今回は置いておくとして







とにかく、





バゴーにはそのバイナウン王が建設した


七層の黄金の屋根を持つ王宮の跡があり、


ばいんなうん2





確かその敷地内には


こじんまりとした博物館があるはずだった。





そこにならポルトガルから伝わった「火縄銃」が


展示されているかもしれない、、、。





そう踏んで、博物館に行ったのだが

博物館





博物館には展示物も少なく


もちろん、火縄銃などなかった。





王宮を再現したという建物の前には


大砲のレプリカが展示されていたが


バインナウン3


軍事政権時代に建設された


それらのレプリカが


どのくらい史実に基づいているか


分からず、


僕の心は浮き立たなかった。





せっかく朝から張り切って


バゴーにやってきたのに


目標を失って





昼食を取りながら、

新たな目的地を探すことに、、。





不確かな情報ながら


亡くなったお坊さんを


ミイラとして保存している場所が


バゴーにある。





という情報があり





道行く人に聞いてみると





「この前まであったけど、ちょっと腐ってきたから片したよ。」


とか


「お坊さんの遺体?昨日まであったけど、今日焼き場に送ったよ。」





と、、、いささか生っぽい話に、、、、、。























長文になってきましたので、明日に続きます、、、。


お楽しみに!

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