現代貨幣理論(MMT)は今年の初めごろから、かなり話題になっている、アメリカから来日した理論です。
批判的な報道が目立ちますが、それはなぜでしょうか? 主流派経済学が信用貨幣論を理解してなかったと、ばれるのが怖いから? それとも、緊縮財政が間違っていたと認められないから?
もちろん、上記2つのような理由も大きいでしょうし、主要な理由であるように思われます。
しかし、根本的には「世界観の違い」があるのではないでしょうか?
本日は現代貨幣理論(MMT)と主流派経済学の、世界観の違いを論じることとします。