アメリカ大統領選について | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

本日はアメリカ大統領選。明日には結果が出ているだろうと思いますが、結果の出る前に幾つかの情報と見通し、雑感を書いておこうと思います。

昨日の夜に幾つものニュースを回ってみたのですが、波乱含みの要素が多分にある、ということは確実そうです。

 

・ヒラリー・クリントンのメール問題の終息の影響は?訴追されないことが決定。

・隠れトランプ派がどの程度いるのか?ニュースではトランプ陣営は3%程度はいると判断している模様

・NYダウはクリントンメール問題の終息で上昇?

・クリントンにマスメディア、大手新聞すべてが支持を表明し、トランプがマスメディアから支持を受けていない状況で、現状が正確に報道されているのか?

 

表層的な部分を切り取っていくと上記のような状況ですが、どの記事も触れないもう少し深いところまで見ていきたいと思います。

まずアメリカメディア、新聞の殆どがクリントンを支持しているにも関わらず、そもそも支持率が拮抗しているのは、メディアと世論の乖離と言えまして、これはイギリスのブレグジットでも起こった現象です。

イギリスのブレグジットでも多くの識者、マスメディアは「残留派有利」と報じておりましたが、実際には僅差で離脱派が勝つというのが現実として起こりました。

 

これが何を意味するのか?

マスメディアもグローバリズムの中で「完全な商売メディア」になっておりまして、そもそも国民との乖離が甚だしいということ、そしてグローバル資本は容易にマスメディアを動かせるということが挙げられます。

しかし実態としてはイギリス国民にしろ、アメリカ国民にしろグローバル化の最先端に身を置き続けたわけですから、その苦しみはもう十二分に浸透している、だからこそブレグジットではあのような逆転が起こったのだ、と解釈することが可能です。

 

日本のメディアはとかくトランプを「ポピュリズム!暴言王!」としか報じませんが、日本メディアだけに限らず、ある種の新自由主義にしがみつく、レジームチェンジを恐れている、怯えているようにも見えるのは私だけでしょうか?

 

ブレグジットも前評判では「残留は有利」と出ておりましたし、少し古い話をするならば大阪都構想のときも四大新聞すべてが「都構想!都構想!」と応援合戦しておりまして、渦中に身を置く者としては苦々しい気分、何を好き勝手言ってくれとるんや!という気持ちがありました。

 

だからこそ私は大阪都構想というややこしいものに「や、ヤバイ!」と毎日プライベートを削って勉強し、反対し続けたんですが、今のトランプ派もまさにその心境で「グローバリストのクリントンはあかん!」とパワーを割いている人が多いのではないか?と思うわけです。

 

後日もし、トランプが大統領になったら、橋下徹とトランプの比較をぜひともしてみたいと考えております。

両方共「ポピュリズム!」と批判されることが多いわけですが、その立ち位置については「全く別物」と論じることが可能であると考えているからです。

トランプか?クリントンか?アメリカ国民がどちらを選ぶか?が非常に興味深いですが、もし賭けるなら私はトランプ大統領誕生のほうが可能性が高いんじゃないか?と思っています。

※大阪都構想の時、ブレグジットの時も「賛成派、残留派が勝つやろ・・・負け戦やな」と思っていたのですが、さすがに二度も良い意味で裏切られると、二度あることは三度あるとの格言通り、期待せずにはおれなくなりました(笑)

ココらへんの「なぜそうなったのか?」という分析も、トランプが勝利すれば「流石に三度も奇跡は起きない!」ということでやりたいと思います。

 

さて、どうなることやら?

 

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P.S

勿論号外なので動画なし、料理なしですよっと。