自主独立のための軍事力のついて | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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反新自由主義・反グローバリズムの立場での政経論、時事ニュースなどを解説。
ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

はいコテヤンです。今日はみんな大好き(?!)軍事のお話。

昨今世界中がきな臭くなってきておりまして、中東のISIS、EUの移民・難民問題、ロシアのクリミア半島、中国の軍事膨張、北朝鮮の核実験等々。
まるで大戦前夜の様相を見ているようです。

ざっと世界情勢についての大きな流れだけ書いておきますと、2000年台初頭あたりからアメリカは中国をグローバリズムな世界に引き入れました。
当初は「グローバリズムの恩恵を受ければ中国も態度を軟化させ、御しやすくなるだろう」との思惑でした。

しかしながらそんな理想主義的な思惑とは別方向、つまり鄧小平時代から中国が進めていた太平洋への進出計画にのっとり、着々と中国の軍拡が進められました。

さらに当初は台頭する国を抑えるために始めた、アメリカ主導のグローバリズムは行き着くところまで行き着き、ついには2008年のリーマン・ショックによってアメリカ自身が「世界の覇権国家」としての地位を失いつつある方向に流れております。

世界的に恐らく地域覇権国家の乱立による多極化の流れにあると見て間違いなくて、東アジア地域においては日本が望むと望まざるとにかかわらず、中国との覇権争いになると思っていてよいでしょう。

こういった流れの中で日本の軍事力が強化の方向に進まなければ、中国の華夷秩序に組み入れられることになりそうです。
それを避けるために必要な軍事力とは具体的にどのようなものでしょうか?

現代戦においてはサイバー攻撃能力は必須となっております。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45849
衝撃のシミュレーション「中国は5日で日本に勝利」
4日目のところをご覧ください。

上記を見ても分かる通り、現代戦においてのサイバー攻撃は直接相手国の社会的な力を弱める最良の方法だと解されます。
北朝鮮もこのサイバー攻撃に力を入れており、北朝鮮ですら6000人規模のサイバー攻撃部隊があるそうです。
一方日本はと言いますと2014年辺りに創設したのだったかと思うのですが、その規模は100人足らずに過ぎずしかも「サイバー防衛」を中心とする部隊のようです。
(実質は違うのかもしれないですが、少なくとも建前においてはそうなってます)

中国に対する抑止能力を高める意味においては、相互確証破壊を高めるしか無く、その一要素がサイバー攻撃部隊の拡充だと思うわけです。

また中国の衛星を破壊する能力も必須となってきます。
現代兵器の殆どは衛星のGPS等々の機能が眼と耳になっており、これも抑止力として大変有効なわけです。
一応日本も2019年から宇宙部隊を創設するらしいのですが…おそい!と言わざるをえない切迫した状況と言えようと思います。

では何故このように後手に回るのか?と言うのは予算が少ないからという一点につきます。
通常はどの国家でもGDP比で2~3%程度(一つの目安は4%)は軍事予算に回します。
翻って日本は?というとたったの1%。
4%は行き過ぎ(でもないですけど)としてもせめて3%程度は予算が欲しいものです。

軍事費を増やすということは経済的に良いこともあります。
軍事費増加=政府支出の増大ですので当然ながら経済効果もある程度見込めます。
3%程度にしたとしたら毎年10兆円ほど政府支出が増え、乗数効果2.5としても25兆円規模の経済効果があるというわけです。

これはGDPの成長率を5%程度おしあげるので、あら大変。
これだけで経済成長が達成できてしまうではないか?!というわけです。

また軍事と言うのは「研究の最先端」を走っていると行っても過言ではなく、例えばインターネットや缶詰、サランラップ、ティッシュペーパー、レトルト食品、正露丸、デジタルカメラ、携帯電話、光ファイバー、ロケット等々。
これらのものは軍事的必要性から開発されたものは大変多く、軍事予算の拡充で研究費等々もアップすると考えれば、日本の技術力の底上げにもなります。

ということで本日は「日本の軍事に予算を拡充して欲しい。このままじゃヤバイ」との思いで本稿を書きました。

今日の動画

本日の男の料理~とんかつ~

材料
・豚ロース、もしくは豚ヒレ(豚ヒレの方が脂身が少なくおすすめ)
・小麦粉
・卵
・パン粉
・油
・塩コショウ

1)豚ロースの場合は筋切りをする(脂身部分を包丁で切れ目を入れる。これをしないと揚げた時に曲がります)
2)肉に塩コショウを振る。
3)肉に小麦粉をまぶしす
4)卵を溶いたものに肉を浸して、それからパン粉をまぶす
5)油で揚げる(火は中火程度が良い温度になります。パン粉を入れて泡が出る温度でOK)
6)きつね色になったら、油から上げてキッチンペーパーの上で油を切る

注意点:作る前に肉は常温に戻しておいたほうが良いと思います。

普通のとんかつソースでも良いのですが、コテヤンはやっぱりポン酢と大根おろしでいただくスタイルが好きです。
あと炙り塩もいいですねぇ。
作り方は簡単で、フライパンに塩を投入。日本酒も投入。
水気がなくなるまで火にかけて、木べらで焦げないように混ぜるだけです。
普通のお塩より豊かな味で、よくきゅうりとかにつけて食べたりもしています。

揚げ油は冷めたら2重のビニール袋に入れてしっかり縛ってポイしましょう。
間違ってもシンクに流さないように。

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