左翼の手法についての考察。保守は左翼を過剰評価しているのかも | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

反新自由主義・反グローバリズムの立場での政経論、時事ニュースなどを解説。
ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

はいコテヤンです。

今日はいわゆる日本の左翼ってやつについて考察してみたいなと。
で、最近よくこ~いう議論に真っ当な人々はなるわけですね。

「左翼が浸透したのは同じ事を何回も繰り返し、繰り返しアナウンスするからだ」
「我々も主張は違うが、この手法は真似なければ保守の浸透はない」
「真っ当なことを繰り返し繰り返し、語っていくことが大事だ」

いや別に間違っちゃいないんですよ。
でも左翼がこれを「戦略的にやっていたのか?」と言われると、実はそうじゃないんじゃないかな?と思うわけですね。

例えば平和主義九条教の方々。
根本は多分「戦争なんてだめだ!人の命は地球より重い!」って感じの感情論なのだと思うのですね。
彼らにとってこれは「感情」の問題であって「かわいそう」とか「怖い」とかそれと同レベルなわけです。
ですので別に論理的に「確かに戦争は嫌だが国防や国民主権を考えると云々…」なんてことまで考えなくていいわけなのですね。

そうすると別段「議論が深まる」なんて現象も、「いろいろな情報を共有する」なんて現象もいらんわけです。だって根本は「怖い!かわいそう!」なんですから。

じゃぁどうなるか。議論が深まらないのでそもそも「同じ事しか主張できない」し、「同じ事しか言えない」んじゃないかな?と。

しかし主張をしてみるとまっとうな人からは「いやでもこれはこうじゃね?」と返されるので、そこについては自分たちに都合の良い情報だけを切り貼りして反論するわけです。


これが左翼がいつも同じ事ばかり言う、同じ事を繰り返し主張する正体なのではないかな?と思うわけですね。



しかしまぁ、過程がどうであれ結果的には「繰り返し主張する」という手段は恐ろしく効果的なのも事実でありますが、逆に言えば左翼はそれしか出来ないとも取れます。
左翼はいささかも戦略的ではない、ということではないのかなぁ?と思った次第。
※侮っちゃいけませんが、決してすご~く強い相手でもないかとねw

今日はこれにて終了。チャンチャン。



発信力強化のためにクリックお願いします