今日は政治を「商品」と置き換えて考察していこうかなと。
この政治という商品の中には色々なものが入っております。
国防や安全保障、経済政策、私たちの安心安全等など。極めて幅広い分野で我々に影響を及ぼす商品です。
さて、極めて大きな商品でありこの商品で良い物を購入したいと願うなら「選挙の時に投票する」という行為が商品購入に当たるわけです。
さて、それじゃ貴方が冷蔵庫を購入するとしましょう。
その冷蔵庫の宣伝文句にはこのように書いてあります。
「大容量で場所も取らない！野菜やお肉もずっといつまでも新鮮なまま！」
え～これ信じます？普通に「なんで大容量なのに場所を取らないの？」と疑問を抱くでしょう？
要はこれが2009年の民主党に政権交代した時の「民主党のマニフェスト」です。
では家を買うとしましょう。とっても大きな買い物です。
その家に案内してくれた営業マンの宣伝文句です。
「大阪駅から徒歩5分！間取りも広く何人家族でも大丈夫！耐震性にも優れ環境も最高！それでお値段がたったの500万円！」
えぇえぇ。こんな家が大阪駅近くにあるわけがありませんでしょ？でもこれが2009年の民主党のマニフェスト。
しかしまだ冷蔵庫や家なら実際の商品を「見ること」が出来ます。
しかし政治という商品は実際に見ることができませんので「仕様説明書」を読むしかありません。ネット通販に似た面があります。
ネットで高額商品を頼む時に「何も調べず」に買いますか？ありえないでしょう。しかし何故か政治となると仕様説明書を読む人間はすくないのですね。
もちろん出来もしないことを「誇大広告」し騙す方も悪いわけですが、最初から「ありえない商品」に騙される方もどうかと思うわけですよ。
というわけで、今度の解散総選挙の時はしっかりと皆さん「仕様説明書」を読んでから投票しましょうと。
ちなみにいま出てきている維新八策なる仕様説明書はもうね…詐欺ってレベルじゃねーぞと。
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