終戦記念日に、思うこと、、、。

 

私の父は、79年前の今日は、まだ、亡くなっていない。

 

 

この日以降、満州奥地で、現地解散となり、帰還がかなわなかった。

 

 

私の100歳で昨年亡くなった友のご主人が、工作隊の小隊長でいらした。

 

娘のように、かわいがっていただいて、戦地の話もたくさんお聞きした。

 

 

工作隊というのは、最前線で、事前調査をしたり、橋を架けたり、武器の調達をしたりと、

 

かなり危険な仕事だなったらしい。

 

 

工作隊という名の通り、職人集団を率いる仕事とのこと。

 

300人くらいの中に、専門職が、それぞれいて、何でも、やってしまう。

 

 

結婚したころ、奥さんに、何にもできんなあ。

 

当番兵のほうがきめ細かいと、のたまったそうだ。

 

 

そして、隊を、率いるほどだから、工学部出身でいらしたが、

 

ご自分では、戦後のころ、だれでもできた、ソケットの直しなど、

 

そんな危ないことは、専門家がやることだと、なさらなかったそうだ。

 

 

私に7年以上を過ごした中国の話を、たびたび、してくださった。

 

青春の大半を、中国の戦場で過ごし、生きて、日本へ帰れるとは、思っていなかったという。

 

 

達観した考え方、生き方で、私の父が生きていたなら、こんな方でいてほしいと思ったものだ。

 

 

第1と第3の土曜部の12時半までが、私のお当番である。

 

 

朝は8時45分までに出かけて、サロンに掃除機をかける。

 

廊下も、これもまた、コード付きの掃除機で、丁寧にかける。

 

男子用と女子用のトイレも、申し次の合った通りに掃除する。

 

洗面台も、ピカピカに磨き、これで準備は終わり、、、。

 

コーヒーカップなどの準備は、もう一人のお当番さんがやってくれる。

 

 

いろんな方がやっているので、決まったようにやっておかないと、いけないのだ。

 

 

本日は、いつもの土曜日と違って、とても暇だった。

 

私たちの当番の日は、30杯、を超える、コーヒーを出している。

 

ところが今日は、暑さのせいか、客が少なかった、、、。

 

10杯ほどだった。10人の客というわけである。

 

 

歩こう会も、卓球も、おやすみだったらしい、、。

 

やれやれ、、、。あまり、熱心でない私は、客が少ない方が、楽でうれしい。

 

 

ところが、少し、痴呆が進んできた、常連さんが、2時間も居座る。

 

このサロンは、みんなで助け合うところだから、そういう方こそ、相手をしてあげねばならない。

 

 

おなじはなしを、なんど、したかしら???

 

そのうちに、来月の当番表を見た、彼女が、怒り出した。

 

 

私の名前がない。とうとう、はじきだされた、、。

 

相方さんと一生懸命、その方の気を紛らせようとするが、

 

そういう時は、頑として、惑わされない。

 

 

気の付く、相方さんが、隣の部屋に、決める方がいるから、聞いていらっしゃい。

 

聞きに行く前に、当番表をバーンとほおり投げて、すごいお怒り、、。

 

 

おお、こわ、、。相方さんが、お隣の部屋に行って、お偉い方を連れてきた。

 

なんか、自分の当番がないと、怒り出したよ。

 

 

さすが、慣れている方は、うまく、お盆だから、お休みだよと、言い聞かした。

 

そのあともなにやかやとぐずっていらしたが、

 

時間が来たので、午後当番さん二引き継いで帰ってきた。

 

 

ボランティアだから、それも仕事、、。

 

でも、昔、あの方もしっかりした方だったのにと、何か考えさせられた。

 

 

同じ話を何度したか、ロッカーになにか、入れ忘れたと、何度ロッカー改めに、つきあわされたか、、。

 

それでも、彼女は、一人暮らしで、ある。

 

市の包括支援も入っているから、大丈夫だと思うが、あまり安心はできないと思った。

娘の嫁ぎ先のお義父さんがなくなられて、初盆なので、お供えをお送りした。

 

こちらでは老舗の、お菓子屋さんから、送ってもらう。

 

 

こちらの文化では、お盆は、8月だから、忘れないようにと、気を使った。

 

毎日が日曜日だから、つい、うっかりが多くて、いやになるほどだ。

 

 

暑い日が続くから、早いうちに、眼科へ行き、その足で回った。

 

 

眼科も暑いから来るのも大変でしょうと、4か月分の目薬をくださった。

 

それほど、悪くないのに、まじめに通っているから、まあ、ご褒美か。

 

 

それで、お菓子屋さんでのこと、、。

 

クーポン券があったので、お出ししたら、送料無料が、一番お得です。

 

 

水羊羹の詰め合わせをえらび、お供えののしを頼んで、送ってもらうことにした。

 

お釣りをくださったら、まあ、北里さんが、一番上にいらっしゃる。

 

 

あらぁ、お初にお目にかかります。

 

店員さんが、私も始めてみました。

 

 

何か、うれしいわと、私。ようございました。と、店員さん。

 

たった、お札一枚、だけれど、、何か、いいことも、転がり込んでくると、いいなあと、思いましたわ。