昨日、コーヒー当番を終えて、遅めの昼食をとっていたら、兄嫁が来た。

 

立派な、アスパラを、札幌の弟さんが、送ってくれてのお裾分けを、持ってきてくれた。

 

 

ちょっと、相談があるの。

 

兄が、少し、体調が悪く、咳をしているから内科へ行ったそうだ。

 

兄嫁が、最近、お父さんの咳が気になると前から言っていたので、そりゃ。心配だ。

 

 

彼女もついていったそうだが、レントゲンを撮ったら、すぐ、総合病院を紹介します。

 

こういわれたそうだ。

 

 

落ち込みやすい夫婦は、もうすっかり、肺がんの末期を宣告されたかのように落ち込んでいるようだ。

 

兄は、俺は、もう年だから、治療はせずに死んでいきたい。とまで言っているらしい。

 

 

馬鹿らしい、、。まだ、何も分かったわけじゃのに、そこまで心配するなんて。

 

とにかく、検査してもらって、それからのことよ。

 

 

がんと決まったわけじゃないし、もし、そうだったとしても、医者の意見を聞きなさいな。

 

無治療だと我を張っても、無治療も、苦しいと思うよ。

 

 

ひどい抗ガン治療はしたくないといってる。

 

それは、よくお医者さんの話を聞いてからのこと、、、。まず、検査を受けていらっしゃいよ。

 

夫婦そろって、検査する前から、落ち込んでは、ダメだよ。

 

 

兄嫁を力づけた。あまり、早く死なれたら、私が困るから、できることはしてと、頼みなさいよ。

 

悪い結果が出ても、そんなに、早くは、死なせてもらえないから、

 

病気から、逃げずに、立ち向かえと、言ってやった。

 

 

私は50代半ばで卵巣がんになり、絶望もしたが、自分で乗り越えないとと、頑張った。

 

私が泣いていると、周りのものが困る。

 

 

相変わらず、兄は、甘い性格だ。兄嫁に甘えている。

 

兄嫁に、あなたまで、落ち込むな。

 

まず、検査して、結果がわかったら、お医者さんと、よく相談して、それからのことよ。

 

 

少し、元気になった兄嫁に、なかなか、行けずに、ごめんね。

 

私の足も消費期限切れだから、なかなか、治りませ~ん。

 

 

気丈に励ましたが、気分が重く、つい娘に、電話した。

 

貴女に甘えてごめんね。気を重くする人を増やしちゃったね、、。

 

娘が、いいよ、お母さんの気持ちが、軽くなったら、そりゃ、その方がいいわ。と言ってくれた。

 

 

やはり、支えあう人がいると、お互い、少し、ゆとりができますね。