今年は、何年かぶりに、つるし雛を、飾った。

 

3本組のは、床の間近くに、7本飾りは、玄関に、つるした。

 

 

1本のひもに平均10個だから、100個も、ちっちゃい飾りを作ったのだ。

 

同じものもあるが、一つだけのものもある。

 

 

お顔のついたものは苦手だが、今、見れば、それなりにかわいい。

 

 

3年くらいかけて作り上げたもので、娘宅の女の子にも、3本組のをあげた。

 

そういえば、今年、大学入試だった、長男の男の子にも、5月飾りのつるしをあげた。

 

 

両方の家とも、押入れにしまわれたままだろうな、、、。

 

手をかけて、つくった、じぶんですら、10年近く、放っておいたたんだもの。

 

 

今年は、別に、特別な年ではないが、孫たちも進路の決まる春で、特別な年なんだろう。

 

 

木目込みの立ちびなと、他の手作り雛も二種類ばかり出して、春を楽しむ、、、。

 

そしてため息も出る。

 

飾り物、一つ一つが、私の思い出だけれど、終活には、どんな決断がいるんだろう。

 

 

とにかく、今年は、老舗和菓子屋さんの発売するという、特別な雛饅頭を、おかざりしたい。