節分には、兄宅にも恵方巻を作ってあげようと、余分に作った。

 

 

3日の午前は、ボランティアのコーヒーサービスの日。

 

前の日から、干瓢をゆでておいたり、椎茸を戻したり、アナゴを焼いたり、、。

 

お昼に帰って、ご飯を仕掛け、シイタケなどを煮る。

 

卵焼きとそぼろも作る。

 

酢飯を作り、時計を見たら、3時だ。

 

 

兄宅に電話をしたら、あいつ、今日は出かけたよ。兄が言う。

 

 

前の日に言っておくべきだったが、足に自信がなくて、作ってあげる宣言ができなかった。

 

ひょっとしたら、無駄になるかな???

 

思わないでもなかったが、勢いで4本巻いてしまった。

 

 

ひたすら、電話を待ったが、5時を過ぎて、あきらめた。

 

お父さん、続けて何度も、巻きずし食べてもらうことになりそうよ。

 

 

5時半に兄嫁から、電話があった。

 

あなた、恵方巻、買ってきたでしょ。

 

夕ごはんにしようと、買ってきたけど、、。

 

実は、あなたの家の分も作ったけれど、いいよ、買ってきたものを食べて。

 

今日の私のお寿司は、ご縁がなかった、、のよ。

 

いただきに伺うけれど、、、。

 

いいよ。あるのに、余分はいらないでしょ。

 

大体、わがままな兄は、同じものを二度も食べたくない人だ。

 

 

お気持ちは頂いたから、、、。あなた、足が痛いから、作らないと、思っていたよ。

 

兄嫁のありがたい言葉に、お寿司が作れるほど、足が順調に治っているのがうれしかった。

 

 

ただ、今日の昼も、夜も、お寿司です。お稲荷さんも作ってしまったし、、、。

 

あ~あ、、。我慢がいるのは、わがままな私ですね。