もうじき101歳を迎えるはずだった、老朋が、亡くなった。

 

いろいろあったが、コロナ感染も、乗り越えて、不死身かと思っていたのに、、、。

 

 

入所していた施設は、遠いし、今の私の足の不自由さでは、弔いの儀式出席は無理だ。

 

 

あきらめていたら、一昨日の6時ころ、姪御さんから、また、電話があった。

 

今、おばちゃん、家へ帰ってきました。

 

21日がお通夜、22日は告別式です。

 

私、足が痛くて、あまり歩けないけれど、お宅なら、行かれるわ。

 

 

7時ごろ、お伺いしても、よろしいですか、、。

 

もちろん、大丈夫です。お別れしてやってください。

 

 

久しぶりに、懐かしい、彼女の自宅に伺った。

 

小さくなってしまわれたが、施設で、最後にお会いした時より、お顔付はしっかりしていらした。

 

 

まあ、はおずーさん、これなら、ご主人と再会しても、大丈夫ね。

 

私の言葉に、姪御さんが、笑う、、。

 

いいお顔でしょ。おじちゃんも、お待ちかねだったと思うし、大往生ね、、。

 

 

私、はおずーさんをよろしくと、ご主人に頼まれていて、約束果たせたかしら、、。

 

十分、いいお友達でいてくださいました。

 

 

この姪御さんとも、近頃は、気心も知れて、

 

たびたび、お電話で、近況を知らせていただけるようになっていた。

 

 

足が痛いと伝えてあったので、椅子も用意してくれていた。

 

正座も、長く歩くことも、今、できないのよ。

 

今日、お別れができて、とてもうれしかったです。

 

 

他に、姪が、二人、来ていて、今晩は、三人でお通夜します。

 

差し入れを、少し、お持ちしたが、お供えは、彼女、嫌いだったので、用意しなかった。

 

 

まだ、当分、こちらへ留守番に来ますから、よろしかったら、また、お参りしてやってください。

 

 

老朋友との名残を、惜しんで、帰ってきた。

 

帰りの車の中で、中国語を習い始めたころを懐かしく思い出していた。

 

 

はおずーさん、やんつーさんと、中国語で、お互いの名を呼びあった二人でしたねえ、、。