
今回もいきなりの画像から(笑) ルームスタイリスト・プロの芝垣茜です。本日、昼間は卒業した大学に顔を出しておりました。それについてはまた明日にでも書きますね。
夜はなんと、すみだトリフォニーホールの……
新日本フィルハーモニー交響楽団 ドラゴンクエストコンサート
に行って参りました(*^▽^)/
3日間に渡って催される今回のコンサート、3/10の神奈川でのドラクエ3コンサートは残念ながら見送りましたが、今日のドラクエ4コンサートは首を長くして待っておりました。
(今年1月、東京シティフィルのドラクエ6コンサートにも行ってます。こちら
平日の夜! ということで予想どおり(?)お仕事帰りと思しきスーツ姿の方もたくさんお見かけしました。ドラクエは今年で30周年、ドラクエ4の発売から26年の月日が流れています。世代の方はもちろんのこと、お若いお客さんもたくさんいて嬉しい限り。
今日はすぎやまこういち先生もお話をしてくださり、感激でした。
最初期ドラゴンクエスト(86年)から楽曲を手掛けていらっしゃるすぎやま先生ですが、なんと作曲時から「ゲーム音楽」ではなく「オーケストラの曲」として作曲をしているのだそう。それを当時、ファミコンの音源に簡略化していたのだとか。
ゲームの音源として楽曲を作り、それをオーケストラ化するという例はよくあるそうなのですが、すぎやま先生は最初期ドラクエから、その逆をしていらっしゃったのですね。
コンサートは終始圧巻の演奏でした。指揮は梅田敏明氏によるもの。
ドラクエ4は好きな楽曲が多いのですが、その中でも特に好きなのが戦闘曲「栄光への戦い」です。私個人としては、この曲を超えるものにはまだ出会っていないと言っても過言ではないくらい。
4拍子から始まるこの曲、8分の9拍子→4分の2拍子→8分の7拍子→また8分の9拍子へと変わるところがあります。演奏するのもとても技術が要る曲でしょう。(高速音階のマリンバが本当に素晴らしかった)
変拍子を多用するすぎやま先生の楽曲の中でも、ドラクエ4の「栄光への戦い」とドラクエ6の「迷いの塔」はそれが顕著に感じられます。
そして「ジプシーダンス」 「馬車のマーチ」は鳥肌が立ちました。リメイク版から追加になった楽曲も聴くことができて嬉しかったです。「間奏曲」鉄琴も入り、弦楽器はピッツィカート奏法(弦を指で弾くアレ)も多く、思わず唸ってしまう演奏ばかりでした。
セットリストは以下のとおり。(公開されています)
次は明後日、地元・池袋芸術劇場でドラクエ5のコンサート! 楽しみです!