掛け時計の位置 | ライター&おへやニスト芝垣茜のIt's my LIFE !!

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 今日から13日の夜まで茜天国です。


 (茜天国というのは、家に私以外の誰もいない状態のことを指します)

 という訳で、今回はリビングとキッチンをちょっとずつ手を加えていこうかなあと思ってます。


 まずはおかしな状態の写真をば。






 あれ? なんでこんな高いところに絵をかけてるの? と思われるでしょう。 ええ、私もそう思います……。

 ルームスタイリングの勉強でも触れることですが、絵を飾る位置というのは、人の目線の高さにすると自然に見えるのですが、なぜこんな位置に?



 これにはちょっとした事情があります。

 当初、写真の絵の場所には時計が掛けてありました。 掛け時計は誰もが見えやすい場所、高いところに掛けるケースが多いのではないでしょうか。 ここに当初掛けていた時計は電波時計だったのです。


 2011年7月に、地デジ放送完全移行したのはまだ記憶にありますよね。 きっとその際に地デジ対応の液晶テレビに買い換えたという方も多いのではないでしょうか。 しかし、電波や地盤が影響するのか、液晶テレビの側に電波時計を掛けると、とたんにグルグルと回って狂い出した……なんていう現象はご存知でしょうか。

 (それだけでなく、あの震災以降、うちの電波時計は狂うことが増えました。 12時を指したままずっと止まっていたり、きっかり6時間ズレた時刻を指したり) 高性能の物って、時々厄介だなあなんて思ったり……。



 解決方法は至って単純。 電波ではないアナログの時計を掛ければいいのです。 もちろん私は家人たちにそれを伝えたのですが。


 しかし、家人(注:私以外はみんな高齢者です)は、「せっかく電波時計を買ったんだから、電波時計を使う」 と言い張り、時計は別の場所に移されました。 しかし、時計が掛けてあった例の場所にはくっきりと時計の形に黒ずんだ跡が……。 それを隠すために件の場所に絵がかけられた――という経緯ですよ。

 (実家暮らしで思うように模様替えが出来ない歯痒さを知っている人、ぜひお友達になりませう



 けど、誰もいない今がチャンス! 私の部屋のアナログ時計を……。





 ほらあ、やっぱりこのほうがしっくりくるじゃないの。

 ついでに窓際に飾られていたもの、テレビ周りの小物をちょっと替える。



 電波時計、捨ててはいませんよ。 ちゃんと私の部屋にあります。

 ここで数日後に帰ってくる家人を説得するポイントは、「期間限定で私の部屋のものと交換させて」 と交渉すること。 勝手に電波時計を捨てたりしたら、おかんむり。 捨てていませんよ、私の部屋でちゃんと動いてますとも。 この状態に慣れてくれればこっちのものです。 たぶん。



 ついでに写真のアナログの時計はこちら。





 salut ! で購入したので、お値段は1000円。 買ったのはだいぶ前ですが……。 アンティーク風でこのお値段。 



 キッチンもちょっと整頓しなきゃー。