あえて説明しなくても分かる人にはわかるし説明しても分からない人にはわからない

お題「あえて説明しなくても分かる人にはわかるし説明しても分からない人にはわからない」

何か腑に落ちない出来事には

黙っていられない性格であった

それって違うでしょと

その度　物申していた

『あぁぁぁ腹立つ』

だが

言っても無駄な人がいるって事も

今更ながら分かったのである

『勝手にしやがれって気分』

でも

そこで私があえて自分の正義感や

自分の常識論をその時　言わなくても

後々には

必ず彼らに跳ね返って大変な思いをしている事に気付いた私は

彼らには何も言わなくても・・・いいって

傍観側に回ったら

時を経て

「それ見た事か」

という事が起きる

彼らにその何か事がある度に心の中で思う

「それ見た事か」

今まで傷つけられた痛みの場所に

口角を上げて

絆創膏を張っていく私は

性格がすっかりと歪んだのだろうと思うのである・・・・・

ても学んだのは

あえて対峙しなくても

あえて周りに説明しなくても

分かる人にはわかる

分からない人には説明しても分からないって事

そして幸せな事に

何故そうしたかなんて

説明が要らない人が

私周りにいるから

黙って絆創膏を張る私である