(前回の続き)
ネットで注文した、サイリウムハスクが到着。
さあ、これで生米パンを焼く為の材料は全て揃った！
事前に、米を洗ってしっかり浸水させておけば、後は簡単である。
サイリウムハスク以外の材料をミキサーに入れて、米粒のザラザラ感がなくなってトロッとするまで、ただひたすらガーガーまわす。
この時点ではクレープの生地みたいだけど、そこへサイリウムを少量加えて手早く混ぜていくと、どんどん水分を吸ってモタッとしてくる。
いかにも、パン生地といった具合。
その生地を、丸い形に調えてしばらく発酵せさたら、後は焼くだけ。
オーブンを温めるのに時間がかかるのが嫌で、オーブントースターで焼いた。
いやもう、どうしたんこれ。美味しそうやん。
食べてみる。
いや、焼いてすぐに食べればよかったのだけど、夕食の時間になったので、夕食後に食べてみた。
デザート枠？
うーん。
要するに、米で出来たパン。
いや、美味しいんだけど。
材料が米という安心感もあるし。
匂ってみたら、なんとなく、
『仏壇に供えて半日経った白ご飯』
のような香り。
温め直したら、炊きたてご飯の匂いになるんだろうか。
食感はモチッとしていて、それはそれで美味しいんだけど。
ともかく、水に浸した米を冷蔵庫に常備しておけば、食べたいなと思ったら１時間程で焼けちゃうという手軽さはいい。
小豆の餡とか入れてみたらいいかも。
でもやっぱり、小麦の香ばしい香りのするパンが食べたいよう。
小麦粉、風味がつく程度に少しだけ入れてみようかな。
ああ、だめだ。
その前にミキサーを買わないと。
２回目に作っていた時、ミキサーを動かしていたら突然ブレーカーが落ちた。
ん？と後から見たら、電気のコードが一部、焼けて剥き出しになってたよ…。