5月8日から五月場所が両国国技館ではじまる。日本の国技である相撲。10年ぶりに日本力士琴奨菊の優勝で、今年は日本力士の活躍が楽しみである。
昨年4月、30年ぶり大相撲が群馬県高崎市に来たが、今年4月16日に昨年より2年連続で大相撲が来た『平成28年春巡業高崎場所』である。横綱白鵬をはじめ力士180人、役員を含め総勢260人が高崎に来たとの事である。
開催前日突然タクシーから降りてきたのが、木瀬部屋・徳勝龍誠力士です。身長182センチ体重180キロの巨体が工房狭しと言った感じで工房の入り口から体を斜めにしながら入り口をくぐり、特注でだるまを注文したい。とのことである。
背もたれのある椅子を出したが、これではだめと直ぐ分かり、丸椅子を二つ出したら、大丈夫大丈夫とおそるおそる背もたれつきの二つに座ったようである。
しばらく目的の特注達磨の打ち合わせをした後、出身地や仲間の話、特注だるまのアルバムを見ながらだるま談義をした。
徳勝龍はだるまがとても気に入っているようで、これからも注文したいので注文書を用意してほしいとの事。
大きなだるまを持って写真を撮ったが達磨が小さく感じました。
とてもやさしい徳勝龍の一面を覗かせ、5月8日母の日に、奈良市にいる母に感謝の気持ちを贈る為、高崎場所に来たので、高崎の特産品だるまをと考えていた。
電話で注文ではほんとの気持ちが伝わらないので、直接みて、自分でどんなデザインにするか考え、注文したかった。
おかあさんにはいつも心配かけているので、後ろに感謝の気持ちを書いてほしい。祈願文字も、何時までも元気で居てもらえるようにと 無病息災、感謝と決めた。いつもありがとう、いつまでも元気で!! 誠 と指定。
「だるま工房やなせ」の工房内で最後に記念写真"ハイ ぱちり。
工房主もかなりメタボだが、力士と並ぶとスリムに見えます。これからも、工房スタッフ一同、徳勝龍を応援し続けます。がんばって下さい。機会あったら又来てください。
高崎駅まで私の車ランクルで送りましたが、後部座席も入り口も体を斜めにヨッコラショ。
5月場所が楽しみです。又楽しみが増えました。