「眠育元年」となるか? | めざせ良質の睡眠 ~老舗ふとん屋が発信する快眠情報~

「眠育元年」となるか?

昨日のNHK「クローズアップ現代」は

子供の不登校の陰に、睡眠障害が大きなきっかけになっているという内容の話でした。
「クローズアップ現代~不登校12万人のかげで」


大人の「いわゆる常識の8時間睡眠」に縛られているかのような、
子供の睡眠が大人の睡眠とは意味が違うことに気がついていないことが原因としてるのです。
保護者が、子供自身が、周囲の子供にかかわるすべての人々が
知っていなくてはならない「睡眠の基本知識」。


難しいことはありません、
学校生活が基本ですから、登校時刻から逆算していくだけです。
年齢に応じた必要な睡眠時間を組む込みます。< /p>

ダンナが日本睡眠改善協議会でもお世話になっている白川修一郎先生のお話です。

睡眠指導の先進県である富山県の取り組みを紹介されました。
これが全国レベルで広がるのにはなかなか時間がかかるとはいえ、
日本の将来を担ってくれる子供たちのために、片隅からでも取り組みたいと考えています。


地元の教育委員会に訴えても「ノレンに腕押し」「ヌカに釘」。
小学校に個別に働きかけても継続的な取り組みにはなりにくい。
保健室の養護教諭の意識レベルと、学校長や教頭らとの意識の落差によるものでしょうか。

しかし、ほうてはおけませんね。
睡眠指導にのり出す元年とできるか、試行錯誤中です。