「快眠できる方法」6/100「睡眠儀式」
また、Newsweek日本版6月27日号
「快眠できる100の方法」から
20.「睡眠儀式」
という項目があります。
眠る準備、
こういうことをしたら眠りにつくんだと、体に条件付けする。
たとえば、床に就く1時間前にお風呂から上がり、
ゆったりとしたパジャマに着替え、
アロマを楽しみつつ、お気に入りの静かな音楽を聴く。
お肌の手入れや、歯磨きも立派な儀式です。
温かい飲み物をすすりながら、
軽い読み物を見る。
(しっかり読むのではなく、ぱらぱらっと
一度読んだことのある雑誌とか、短いエッセイ集とか)
入浴の準備段階から、床に就くまでのいろいろな動作は、
個人個人で決まった手順があります。
そのやり方を、いつもなぞります。
固定してしまえば(儀式にしてしまえば)、
この作業が済んだら、寝るんだ・・・と、
うまく意識の切り替えができるようになります。
やってはいけないこととしては、
寝る直前の運動(運動は、寝る1~2時間前までに)
TVや刺激的な読み物(ミステリとかね)
PCや携帯のメールをチェックしたり、
明日の仕事のことを考えたり
(明日、着ていくものを準備するのはいいことですが)
今日の仕事の反省(うまくいかなかったこと)を始めたりすると、
気分は眠るどころではなくなります。
79.ベッドで考え事はNG
ふとん屋が言うのも変かもしれませんが、
寝つきがよくないと訴える方には
やはり自律神経について、少々知っていたほうがいい。
いかに副交感神経優位に切り替えていくか、
これは「気の持ちよう」
「考え方を前向きに」と、言うほかないでしょう。
ふっと、目の奥で「眠い感じ」が訪れたら、
そこで床に就きます。
1.眠くなるまでベッドに入らない
前提として、まともなふとんを使っていること、
これは大事なところです。
横になると、ほっとできる環境であること。
清潔で肌ざわりのよいシーツ、
適度に腰を支えてくれる敷寝具
軽くて体にフィットする掛寝具
そのどれもが、蒸れない天然素材であれば
申し分ないところですね。