大也は、ゴーオンレッドや炎神達と一緒に戦った経験をヒントに、ブンサファリとブンマリンに人工知能をつけた。しかし、みんなで話しかけてみても、2体はまったく返事をしない。どうやら、大也達のことをまだ認めていない様。
 やがて、ブンブンジャーへサンシーターから突然呼び出しが。サンシーターは、自分達が直々にブンブンジャーを倒すと宣言し、とっておきのウェポンこと「ブンブンキラーロボ」を出してきた。ブンブンキラーロボが放った「逆転アゲサゲ音頭」によって、ブンブンジャーは一気にバクサゲ気分になって、動けない状態に…絶体絶命の大ピンチだが、玄蕃がどこからか調達してきた巨大消火器のおかげで、ブンブンジャーはひとまず届け屋本部へ避難できた。


 ブンブンジャーをやっつけることが出来、サンシーターは大喜び。そこへ、意外な人物が現れた。その人物とは、サンシーターにとって敵であるはずの玄蕃! なんと彼は「私、お三方にホレました。これからは、ぜひとも皆様のために働かせてくださいませ」と土下座し、サンシーターが喜ぶことをたくさんし始めた。そして「ブンブンジャーを追い払った今、新たなブンブンジャーは貴方達です」とサンシーターに尽くした。いろんなものを調達してホメてくれる玄蕃のおかげで、サンシーター達の気分はバクアゲに。しかし、その気分は逆転アゲサゲ音頭によって、一気にバクサゲになった。実は、これが玄蕃の狙いだった。未来や錠でさえも気づいていたが彼は仲間を裏切った訳ではなく、逆転アゲサゲ音頭を上手く利用し、自分とサンシーターの気分を変えたのだ。
 

 「私はどれだけバクサガろうとも、調達する。仲間を救う、バクアゲを!」と玄蕃が宣言した瞬間、彼にこたえるようにブンサファリが発進! ブンサファリはブンブンキラーロボに飛びかかり、逆転アゲサゲ音頭を流すスピーカーを破壊した。これによってバクアゲ気分に戻った大也たちは、ブンブンジャーロボでブンブンキラーロボに反撃開始! ブンサファリの協力のおかげで、ブンブンジャーロボは野獣のような攻撃を放ち、ついにブンブンキラーロボを倒した。


 地球に平和を取り戻し、玄蕃を認めたブンサファリ。それもそうだが玄蕃等初期メンバーの行動の意図に気付く様になった、自分達の役割を認識し徹している桃黒の最近の行動からも「良いチーム」になってきたのも確かな話です。

 

 一方で心を閉ざしたままのブンブンマリンから、最初に認められるのは誰になるのか?次回予告では射士郎が、ブンマリンに認められるために水族館へやってきた。そこには、未来もいて…!? そんな時、ブンブンジャーに倒された筈のブンブンキラーロボがまさかの大復活! はたして、二人は協力してハシリヤンを倒せるのか!?

 

 キングオージャー映画2本※とあぶ刑事をこの週末久々に映画館で見に行きました。未だどれも絶賛上映中故大きなネタバレは極力控えますが、vsキョウリュウジャーでの8人のキョウリュウチェンジはとにかく燃えました!ダグデドの陰謀故の時空のゆがみによる王様達のドタバタ劇や、本編との繋がりやその時のコラボ回同様に外ロケ中心の構成で、パンフで見た王様戦隊キャストの苦労のエピソードも伺えても面白かったです。

 

※王様戦隊の終盤の盛り上がりや、赤緑紫等の獣電戦隊キャストの知名度故か三重県内でのvs限定上映は初、とにかく嬉しかったです!

 

それではまた!