このブログでは、発達特性と生活ログの関係を軸に記録しています。

  暫く振りでした。

 

 前回投稿の冒頭及び最後の方でも触れた件について、当面の間、これまでの「毎週投稿」を目標とする方針から、原則「隔週投稿」を目標とする方針へ、今回から正式に変更します。

 

 以下のような事情から、今月は9/2㈬からこれまで、発信凍結の判断をせざるを得ませんでした。

  • 今月も数本の記事について、下書きに着手するところまでは進めていました。
  • ただ、下書きができても、公開前の検証や仕上げに必要な時間・コンディションを確保できない実情がありました。
  • さらに、「今この内容を公開するタイミングとして適切なのか」という判断も必要になります。
  • その結果、下書きまで進めたものの、公開を見送った記事も複数ありました。決して「書けない」のではなく、最後まで安全に仕上げるために必要な余白が成立しない、というのが実情でした。
  • また、皆様のブログやXについても、一時期は読む(ROMする)こと自体を止めていました。現在は一部制限を解除していますが、以前と同じような状態にはまだ戻していません。

 今後も体調などと相談しながら、更なる多忙期には無理をせず、必要であれば月1回程度まで投稿頻度を落とすことも含め、細く、長く続けていきたいと考えております。

 

 今回の第1章は、前回投稿の9/1㈫夕方から今回の投稿に至るまでの生活ログの顛末。

 第2章では、9/16㈬の月一通院で見えてきた、福祉関係の問題点や課題について整理したいと考えております。

 

今回も早速本編へ!

1.9/1㈫前回投稿後〜今回までの顛末

 9月前半、言葉の齟齬が増えた。

 そして家事や日常生活をおくる上での完了処理漏れや、判断ミスが多発してしまった。

 (1) 外乱や負荷の背景

 言い訳になってしまうけど、背景や前提にはこれだけの外乱や負荷がありました。

  • 本業の仕事について、8月以前は立ち上げやマニュアル整備が中心だったが、今月からは納期が絡んだ本番業務が中心となった。9/11㈮調達初実務の前日9/10㈭は、15時休憩無し半日ノンストップで最終調整を行なうなど、過密スケジュールだった…。
  • 季節行事稲刈り後の米運び…9/1㈫父と次男がらライスセンターに刈り取って貰った米を軽トラで取りに行き、私終業後&長男退勤後合流し、米を冷蔵庫まで運び出した。農作業というのは本当に天候頼み。日中猛暑で運び出し日没後、翌日も悪天候になる直前まで、早朝で帽子作りの綱渡り対応があった。その後の作業も、雲の動きで現在も予定組換が頻発している…
  • 9/8㈫にニュースになった名古屋レベル4大雨危険警報。地下鉄が動かなくなり、同僚がオフィスで一夜を明かした話を聞いた。上司の関東地方帰宅の足も直撃。極めつけは次男通勤の近鉄四日市駅前近辺も水浸し、次男が国道まで歩いて移動し、家内が車で拾って帰宅。就業開始以降、原則夕飯準備は家内が行なっていたが、次男迎えで対応不可となったため、定時後に自分が夕飯対応したら、配膳ミスにメニューの急変更によるその後の段取りや後始末含め、就寝直前までボロボロ…。それ以外の日も洗濯物が悪天候続きで乾かない。晴れていても突然雷発生、急遽部屋干し用に脱水し直す予定変更やステップ増のオンパレードだった…
  • これも痛恨だった。9/11㈮〜9/14㈪のネット障害…原因はセキュリティソフト絡み。根本は正直言うと解決していないが、セキュリティソフト会社がリモートで診断の上、PCは自宅のみの使用前提での限定対応で何とか接続出来た。

 (2) 外乱と負荷の末の体調変化

 9/2㈬〜9/16㈬までの平均睡眠時間は4時間31分、8/27㈭〜9/1㈫までの平均睡眠時間は5時間45分強。このコンディションの違いがこれだけの差を産んでしまう。

  • 完了処理:食器棚の閉め忘れ
  • 資料ルビ:細かい読み違いが複数発覚
  • 物品確認:菓子が入っている箱をあわや廃棄
  • 火気注意:コンセントの緩みや周りに紙・布が置いてあっても気づかずスルー
  • 聞き違い・聞き取りの困難:音が似ている言葉を素っ頓狂にオウム返しし、叱られる。

 聞き違い・聞き取りの困難には、以前から言われ続けてきた感覚過敏や、APDの可能性もある。

 
 そこに睡眠不足、疲労・エネルギー枯渇、家庭や仕事の外乱、身体的な体調不良が重なった。
 
 シングルフォーカスなど、発達特性に関連すると考えられる困難も強く表面化するようになってしまった。
 
 (1)項の外乱や負荷に、(2)項でさらに削られ続けた結果、少しずつ「燃料漏洩」が起き、夜には燃料空っぽ。休日は昼間から燃料切れの憂き目に…。
 
 睡眠も4時間前半まで落ち込み、普段なら何とか補えていた認知・処理面の困難まで一気に表面化してしまった。
 
 9/16㈬の月一通院では、ここまでの事態を医療機関は重く見て、「5時間以上の睡眠時間を死守する」よう助言を受けた。
 
 その後、9/17㈭・9/18㈮の平日は平均睡眠時間5時間15分以上、シルバーウィークの9/22㈫〜9/24㈭の3日間は平均6時間6分以上を確保した。
 
 ただ、それでも8月後半と比較すると、体感的な回復には正直程遠い体感…。

2.9/16㈬月一通院で見えてきた福祉関係の問題点・課題

 1章が、今回のクラッシュに至った経緯です。
 
 では、なぜこれほどまでに言葉の齟齬や判断ミス、体調不良が重なったのでしょうか。
 
 もちろん、睡眠不足や疲労、仕事・家庭などの外乱は大きな要因です。
 
 1章でも触れた、以前から指摘されている発達特性や認知特性が、こうした悪条件によって表面化しやすくなる可能性もあります。
 
 私自身、「ADHDとの併発が数年後に診断され、今で言うAuDHDである」「協調性発達運動障害の可能性がある」「APDの可能性もある」と、それぞれ言われたことがあります。
 
 そうであれば、
 
「ADHDの特性が、どこまでASDの特性の現れ方に影響しているのか」
 
「APDなのか」
 
「音声情報の処理・ワーキングメモリの問題なのか」
 
「注意制御などの実行機能が、どの程度関係しているのか」
 
 など、自分の困難がどこから来ているのかを、専門的な評価によって細かく切り分けていく――という方向も、検討する必要があるはずです。
 
 実際、そうした専門的な議論を目にすることもあります。
 
 ただ、ここで私自身がぶつかった壁があります。
 
「いや、そもそもそこを議論できるほど、専門的な検査環境にアクセスできていないんだよ!」
 
 併発診断されたとしても、メインはASDの診断であること。
 
 また、APDなどについても、可能性を指摘されるところまでは行っても、その先の評価・検査まで進めることができていない。
 
 つまり、「何がどの程度影響しているのか」を詳しく知りたいと思っても、その前段階で止まってしまっているのです。
 
 これは、本人の「調べる気がない」という話ではありません。
 
 必要な専門的評価を受けられる医療機関が、身近に十分あるのか。
 
 はたまた、専門的な評価につながる紹介先があるのか。
 
 地域によって、そこまでたどり着くための条件に差がないのか。
 
 今回の9月前半の出来事を振り返る中で、私はこの問題を改めて考えるようになりました。
 
 これまでにも、このブログでは福祉関係の問題について何度か取り上げてきました。

 

 

 

 

 「可能性がある」と言われるところまでは行けても、その先の詳しい評価・検査にたどり着けない。
 
 その結果、本人の生活上では明らかに困りごとが起きているのに、それが何によるものなのかを十分に整理できない。
 
 私は、そこにも目を向けてほしいと思っています。

3.今回の顛末から見えてきたこと

 9月前半は、睡眠不足だけではなく、仕事・家庭・季節要因などの外乱が重なってしまった。
 その結果、普段なら何とか補えていた認知・処理面の困難が強く表面化してしまった。
 9/16㈬の通院では、まず睡眠5時間以上死守という「土台の立て直し」が必要との判断が出てしまった。
 
 一方で、以前から指摘されているAPDなどについて、詳しい評価まで進められていない現実も改めて浮き彫りになってしまった。
 つまり「本人の困りごと」に対し、「それを細かく評価・支援する環境」の間にも課題があることが見えてしまいました。
 
 「可能性がある」と言われた先に、必要な評価・支援へつながれる環境があること。
 
 それもまた、発達特性とともに暮らす上では重要な支援の一つではないでしょうか。
 
 冒頭でもお話した通り、今後は今までの様な毎週投稿ではなく、隔週レベルに落とし、体調と生活状況を見ながら記録を引き続き続けて行きたいと考えています。
 
それではまた!

 このブログでは、発達特性と生活ログの関係を軸に記録しています。

 体調などと相談しながら、なるべく週1回を目標に投稿します。

 ただし、今回のような多忙期には無理をせず、隔週、場合によっては月1回程度となることもやむを得ない方針とします。

 ブログを書くこと自体が新たな負荷となり、睡眠や日常生活にしわ寄せが出てしまっては本末転倒です。

 

 今回の記事は、先ず一章で、前回投稿『朝起きられない核心について~「意志が弱い」だけではなかった~』の続編的な内容で栄養・睡眠環境などの対策から始まります。

 

 

 

 2章では、現職就業によって新たに生じた「仕事上の負荷」と「勤務時間外の負荷」について整理します。

 

 

 その上で、第3章では今回見えてきた課題に対して、現在取り組み始めている対策について、第4章ではここまでの内容をまとめていきます。

 
 今回も早速本編へ!

 

1.これまでの対策と栄養・睡眠環境について

 前回記事『朝起きられない核心について~『意志が弱い』だけではなかった~』の施策禁酒などにより、夜の作業の後ろ倒し改善や、日中のパフォーマンスが上がったなどを記載しました。
 先日Xで親しく交流しているカウンセラーから以下の施策提示もあり、「確かに自分も今やっている」というものがありました。
 先ずはそちらを紹介します。評価は文末に◯△×で記載。

 (1) 栄養を整える

  • タンパク質を意識する…鉄・タンパク質不足が発達特性者の注意力不足と関係→自分の場合は煮干し酢毎朝摂取、尚且つコーヒーに砂糖なしミルクも入れている。 … ◯
  • 糖質は食材から採る … お菓子やジュースなどに偏り過ぎない→畑から採る果物などが中心で、わが家の場合は基本余り問題にならない。 … ◯
  • カロリーを抑えすぎない … 前職退職前や自宅待機の頃は、ストレスや寝不足に疲労が原因で暴飲暴食気味だったので、逆に摂りすぎていた傾向あり。一時期は、体重70kg近くになった。→最近は①禁酒に加え、②食後に燃料切れダウンして直ぐに寝ない(自分の場合、寧ろ失神寄り…)、③家内と同じご飯の量にしたり、適切なカロリー摂取や量も心掛けている。その結果最小67.1kgまで体重を落とした。今は67〜行っても68kg台前半に安定して推移している。 … ×→△現在観察中
  • ストレスは血圧高低にも影響 … 現職の内定が決まり、ストレスが軽減した時期と血圧の数値が下がった時期が重なり、自分自身でも変化を実感した。一時期は最高値140近くになったが、現職内定以降下がり続け、調子が良いと最高値100を切る数字が出るようになった。現在はそこまではいかなくても100〜110台で安定推移。×→◯最高120以上行く日が3ヶ月近く一切ない。

 (2) 睡眠環境を整える

  • 寝る3時間前までに夕食 … 時間自体は問題無し。 … ◯ それよりも自分の場合、①夕飯後に燃料切れするか否か②寝不足や自宅待機時代や過負荷の時は昼食後も燃料切れの憂き目にあう。
  • 入浴は1時間前まで … 予定が遅れてたりすると布団入り2〜30分前になる。 … △日々の負荷やスケジュール進捗による。
  • 寝室の温度・環境 … 冷暖房温度入り切りの調整は出来ていると思う。 … ◯
  • 早寝早起き … 前回ブログ記事参照 … ×→△観察中

 (3)この章の総評

  • 自分の実感で、特に睡眠については、単純に睡眠時間を増やすだけではなく、寝る前後の余白や睡眠環境も影響すると実感している。
  • 食事の時間、入浴、室温、家族の動線など、寝る直前まで予定が詰まっていると、睡眠を整えること自体が難しくなる場合がある。
  • 発達特性があると、突発や割込みで予定変更などで削られ、体調が崩れやすい。 
 前回も記載した様に睡眠対策も、ただ、『早く寝よう』だけでは結局足りない結論となる。
 

2.現職就業から起きた新たな問題について

 8月3日㈪より、現職勤務スタート。

 (1) 就業内定〜8/24㈪以前の経緯について

  • 内定時には通勤勤務を言い渡されていたが、内部で私の過去スキルを検討した結果、就業開始前に内定時の業務とは別業務に変更となった。
  • 就業開始日の名古屋出社時に、「翌日から最初は原則テレワーク」を言い渡され、良い意味で気が抜ける結果となった。
 前記については、自宅待機時代から続いていた夕飯準備主担当からも外れることとなり、負荷が減る、夕飯後の燃料切れ※のリスクも減るなど追い風の要素もありました。
 心機一転、気持ちを入れ替え、頑張ろうと張り切っていました。
 
 それも束の間、勤務開始から三週目(8/24㈪週)に新たな問題が待ち受けていました。
 
※自宅待機時代は、飲酒をしなくても①様々なトラブルで作業遅れ→その結果の睡眠不足、②夕飯準備主担当の過負荷も重なり、食後即寝落ち…21時台以降を含め、夜がほぼ使い物にならない日も多々あった…

 (2) 業務、責任範囲拡大による負荷上昇について

 就業そのものは、開始から二週間ほどで順調に立ち上がってきました。
  • 仕事の勘も戻ってきました。体調などが悪い時でさえ、例えばマニュアル作成を定時より前倒しで終え、残った時間を確認や認識合わせ、更には改善にも多く使うことができました。
  • 一方で、業務理解、マニュアル作成、質疑応答、認識合わせ、確認、運用改善への参画など、少しずつ業務や責任の範囲も広がってきました。
  • 単純に決められた作業をこなすだけではなく、「もっと分かりやすくするにはどうすればいいか」「後任者へどうすればスムーズに引き継げるか」「この質問にはどう回答するのが適切か」など、自分で考えて動く場面も増えた。
 
 これは、仕事ができなくなったという話ではなく、むしろ仕事の勘が戻り、以前のように「より良くするにはどうすればいいか」まで考えて仕事ができるようになってきたからこそ、業務上の負荷も変化し始めたのだと思います。
 
 ただし私の場合、業務そのものの負荷よりも、突発の短納期作業対応、割込み、作業の切替、そして責任を持って考えること。これらが同時に発生すると、それだけ燃料の消費量も大きくなります。
 
 その結果、終業後に動けなくなるなど、仕事以外の時間にしわ寄せが出るようになってしまいました。
 これは、以前の「自宅待機+家庭負荷」の時とはまた違う種類の負荷です。
 
 自宅待機時代は、仕事がない一方、家庭内の突発対応優先や家事負担などが重なり、生活全体の負荷が高くなっていました。
 
 現在は、仕事そのものが再び動き始め、仕事で能力を発揮できるようになってきた一方、その分だけ仕事で使う燃料も増えてきた――という状態です。
 つまり、問題は「仕事を頑張れるかどうか」だけではありません。
 仕事で使う燃料を確保しながら、終業後の生活も維持できる状態をどう作るか。
 ここが、今回新たに出てきた課題となりました。

 (3) 勤務時間外の負荷 … 終業後や昼休みなど

 今回の就業で新たに感じている負荷は、勤務時間中の業務だけではありません。
 むしろ私の場合、休憩時間含めた勤務時間外こそ、家庭のタスクなどが入ってくる構造があります。
 勤務時間中に仕事で燃料を使った後、勤務終了後は家事や家族対応など、別のタスクが待っています。
 そのため、仕事が終わったからといって、すぐに「休める時間」になるわけではありません。
 これは自宅待機時代から続いていた部分でもありますが、現在はそこに「仕事で消費する燃料」が加わりました。
 仕事、家庭、その他の用事が連続すると、本来なら回復に使えるはずの時間が削られていきます。
 
 また、勤務形態によっても事情は変わります。
 通勤勤務だった頃は、昼休みも十分な休息時間として確保したいところでした。
 しかし、昼休みに周囲との雑談などが入れば、それも私にとっては「休憩」ではなく、別の情報処理や対人対応になります。
 一般的には何気ない雑談であっても、聴覚情報や会話の内容を処理する必要があり、燃料を持っていかれるため、私の場合は昼休みまで人とのやり取りが続くことは、できれば避けたい負荷です。
 特に、勤務中に集中して仕事をしている場合、昼休みは単なる「空き時間」ではなく、午後の仕事に向けて燃料を回復させるための時間です。
 
 同じように、勤務終了後や休日についても、本来なら仕事で消費した燃料を回復させる時間が必要です。
 ところが、その時間に家事、家族対応、突発的な用事などが次々と入ると、回復する前に緊急度の高いタスク処理を先に行わなければならなくなります。
 
 その結果、仕事そのものは問題なくこなせていても、終業後に動けなくなる、夜の予定が後ろ倒しになる、睡眠時間が削られる、といった形で後から影響が出てきます。
 
 つまり私の場合、負荷を考える際には「仕事中に何をしたか」だけでは不十分です。
 仕事で燃料を使った後、その燃料を回復させる時間が確保できているか。
 そして、勤務時間外にどれだけ家庭やその他のタスクが集中しているか。
 ここまで含め、一日の総負荷として考える必要があると感じています。

(4) 勤務時間外の負荷 … 休日

 休日についても同様で、一般的には「休日なら仕事がない分、時間に余裕がある」と考えられるかもしれません。
 しかし私の場合、休日に家事や家族対応、地域の用事、突発的な用事などが入る。
 しかも、それらは必ずしも予定表に最初から入っていないものもある。
 予定外の割込みが入れば、その対応に時間と労力を使うだけでなく、「今やっていたこと」を中断し、自己啓発や回復すらも延期し、心体を切り替える必要があり、これも私にとっては、かなり燃料を消費する要因です。
 
 実際、今回の記事についても、当初は休日に執筆・公開する予定でした。
 
 しかし、休日の家事や対応、途中で入った割込みなどによって予定通りの時間を確保できず、最終的には8/30㈰の公開を断念しました。
 
 もちろん、ブログは仕事ではありません。
 
 だからこそ、以前なら周りからもよく言われている「余暇なんだから、もう忙しいのならやらなければいいだけじゃないか」と考えていたのかもしれません。
 
 しかし現在は、そこも含めて考え方を変えています。
 
 仕事だけでなく、家事や家族対応、ブログなどの自己啓発に、回復のための趣味や休憩…やらなければならないことと、自分がやりたいことも含め、一日の燃料には限りがあります。
 
 休日だからといって、その燃料が無限に使えるわけではありません。
 むしろ休日に予定外のタスクや割込みが重なれば、仕事がないにもかかわらず、回復どころか平日以上に消耗してしまう場合もある。
 今回、ブログ公開を断念したこともその一例で、「やる気がなかった」でも「ブログを書く能力がない」でもない。
 そこに至るまでに、休日の燃料と時間を、別タスクや割込みで使い切ってしまったのか実情です。
 
 だからこそ今後は、休日についても「予定を詰め込む日」ではなく、平日に消費した燃料を回復し、翌週以降へつなげることに、更には自己啓発ための日として考えていく必要があると感じています。

3.2章の対策

 前章で記載したように、現在は、家庭やその他のタスクに仕事が加わったことで、一日の燃料消費量が以前より増えています。
 その悪循環を断つため、まずは既に継続している対策として、8/27㈭より、睡眠を最低ラインとして確保することを意識しています。
 現在の目安は、
  • ㈮㈯:0時就寝 → 5時40分起床
  •  ㈰~㈭:0時30分就寝 → 6時10分起床
 いずれも、最低でも5時間半以上の睡眠時間を確保することを基本としています。
 もちろん、理想的な睡眠時間を考えれば未だ十分とは言えません。
 それでも現在の自分にとっては、まず「睡眠時間を極端に削らない」という最低閾値を守ることを優先しています。
 そして、この睡眠確保を単純に「翌朝起きるため」だけのものとは考えていません。
 
 私の場合、睡眠不足が続くと、日中だけでなく夕方以降にも燃料切れが起こりやすくなります。
 そのため、睡眠を確保することは、燃料切れになった後の再立ち上がりを早めるための基礎体力・回復時間を確保することでもあると考えています。
 
 8/30㈰の一日が、その具体例となりました。

 夕食後は、日中の突発や割込みなどの負荷に加え、その日のブログ公開を断念したことによるショックも重なり、かなり強い燃料切れを起こしていました。
 夜はそのまま動けなくなってもおかしくない状態でした。
 それでも、ここ最近睡眠時間を最低ライン以上確保していた効果もあったのか、夜になって再び浮上することができました。

 その結果、

 夕食後は燃料切れ
 ↓
 夜に再浮上
 ↓
 21時台に大方の家事を終了
 ↓
 その後、約1時間をブログ制作に充てることができた
 ↓
 ㈪㈫も1時間以上の制作時間を確保

 というところまで持っていくことができ、本日9/1㈫、無事に公開することができました。
 
 もちろん、毎日このように回復できるとは限りません。
 しかし、以前のように一度燃料切れになると、そのまま夜の時間がほぼ使えなくなる状態と比べれば、少しずつ違いが出始めています。
 今回の経験からも、睡眠は「朝起きるため」だけではなく、一日の中で燃料切れになった後、再び立ち上がるための土台として考えていきたいと思います。

4.まとめ

 今回は、前回記事以降に取り組んできた栄養・睡眠環境などの対策に加え、現職就業によって新たに生じた負荷について整理しました。
 就業そのものは順調に立ち上がり、仕事の勘も戻ってきました。
 一方で、業務や責任範囲が広がることで、これまでとは違った形で燃料を消費するようになりました。
 さらに、勤務時間外には家事や家族対応などがあり、休日にも突発的な用事や割込みが発生します。
 そのため、単純に「仕事が終われば休める」「休日なら時間に余裕がある」とは言えず、一日の総負荷と、その後にどれだけ回復のための余白を確保できるかが重要だと感じています。
 その中で、8/27㈭から継続している「睡眠を最低ラインとして確保する」という対策については、燃料切れ後の再立ち上がりという面でも、少しずつ効果を実感し始めています。
 
 ただし、今回取り上げた課題がすべて解決したわけではありません。
 むしろ、現職での勤務が始まったことで、これまでとは異なる新たな課題が見えてきた段階です。
 今後は、これらの課題について生活ログを取りながら、無理のない範囲で引き続き様子を見ていきたいと思います。
 
 次回の投稿については、現時点では9/7週を一応の目安としています。
 ただし、今回の冒頭でも触れたように、ブログの継続そのものが新たな負荷となってしまっては本末転倒です。
 仕事や家庭、体調とのバランスを見ながら、必要であれば9/13週、場合によってはさらに先、シルバーウィーク頃までお休みする可能性もあります。
 「続けるために、無理をしない」。
 これもまた、現在の自分にとって必要な対策の一つだと考えています。
 
 次回は、今回見えてきた課題と、その後の生活ログを見ながら、また整理していきたいと思います。
 
それではまた。

  このブログでは、発達特性と生活ログの関係を軸に記録しています。

 現状の方針として、継続性(体力面など)を今まで以上に最優先、意識して書く意向です。

 

 文字数を減らすなど見せ方の工夫で、体調などと相談しながらなるべく週1目標(多忙期は週一死守策として緩いエンタメ挟む、最悪隔週位)で投稿の意向。

 

 8/20㈭久々に5時40分自力で起床出来た。恐らく1年7ヶ月振りなのではないかと思われる。
 何故これだけかかったのかは、現段階では言えません。また話せる時になったら、改めて語ろうと思っています。
 今回の記事で書ける「成果」は、今のところこれしかありません。
 ただし、自分にとっては、この「これしかない」という事実が、決して小さなことではなかったと思いました。
 今回は、定型発達者や世間のから「発達特性者は何故朝に起きられないのか」と見られがちな、この問題について話していこうと思います。

今回も早速本編へ!

1.発達特性者が起きられない事案と診断別傾向について

 この章では、発達特性者あるあるとも言える「朝起きるのが極端に苦手な理由」について、自分なりにまとめてみました。

 (1) 発達特性者が定型発達者・世間から良く浴びせられる一言

 発達特性者の中には、定型発達者・世間から良く浴びせられる一言に主にこんなのがあるのではないでしょうか。
  • 「また寝坊?」
  • 「意志が弱いんでは?」
  • 「ふざけるな!生活リズムを整えろ!」

 (2) 発達特性者側の言い分

  「起きられないのではなく、脳や身体から『まだ動くな』とブレーキを掛けられているような感覚がある…」

  • アラームを5分おきにセットしても、全部「あと5分」と連続スヌーズ。下手するとアラーム自体を消してしまう。
  • 起きなきゃと分かっているのに、身体と瞼が鉛の如く異様に重くて眠い。
  • 起きた瞬間からため息するほど疲れ果てていて、家事や出勤そのもので午前中に大半のエネルギーを使ってしまう。
  • 夜更かししたわけでもないのに、起床してみると何か充電されていない状態のようで、ずっと重くて眠い。
  • 「今日こそ早く起きる」と前夜に決意しても、翌朝にはリセットされてしまう。

 これらが、定型発達者・世間から「意志が弱い」に見えてしまう正体なのではないでしょうか。

 (3) 特性別に見た診断傾向

  • ASD … 感覚過敏や前日の刺激が残っていて、朝の光や音が直接的な負荷になる傾向がある。
  • ADHD … 睡眠・覚醒リズムに課題を抱える場合があり、覚醒のスイッチが入るまでに時間がかかることがある。
  • AuDHD(ASD+ADHD) … 自分自身がまさしくそうなのですが、両方の特性が重なることで、起きること自体が大きなストレスになる場合がある。起きられないことへの自己嫌悪から、さらに眠れなくなるという悪循環につながることもある。

 もちろん、これらが全ての発達特性者に当てはまるわけではありません。

 ただし、朝起きられない人の中には、夜に無理をしているわけでも、怠けているわけでもなく、脳の覚醒リズムや回復の仕方に違いを抱えている人がいるのではないのでしょうか。

 また、定型発達者・世間に合わせるために擬態化(マスキング)を続け、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んできた人もいるのかもしれません。

 何がともあれ、(1)項のように「普通に起きられる人」の基準で責められ続けることが、一番しんどいのではないかと思います。

2.自分の場合

 (1) 疲労が少ない時の生活リズム

  疲労が少ない頃は、目的の時間に自力で起きられていましたし、起きてからの立ち上がりも悪くありませんでした。
  当時の生活を振り返ると、次のような状態をある程度維持できていました。
  • 5時40分起床の際には、最低限5時間以上の睡眠時間を確保するため、0時半までに、どんなに遅くなっても1時までには就寝していた。朝の余白を確保するため、遅くとも6時10分起床は死守できていた。
  • 残業時間(通常は20時頃まで、決算期などの多忙期には23時頃まで)によって、終業後から翌日の就業開始までに行うタスク量を調整できていた。
  • 休日は6~7時間以上の睡眠時間をほぼ確保できていた。
 つまり、疲労が少ない時には、「睡眠時間を確保する」「翌朝までの余白を残す」「その日の負荷に応じてタスク量を調整する」ことがある程度できていました。

 (2) 過負荷時の生活リズム

  逆に、前記の1年7ヶ月前から8/19㈬までは、睡眠を取っても前日までの疲労が十分に抜けていない感覚がありました。
  自分の感覚としては、朝になっても「まだ動くな」と心身側からブレーキを掛けられているような状態です。
  その結果、生活リズムそのものが大きく崩れていきました。
  • 6時40分過ぎに慌てて飛び起きることが増え、起きてからの起動時間や朝の余白もほとんどない。その結果、注意不足によるミスが多発し、最悪の場合は遅刻にもつながった。午前中に使えるエネルギーも前借りされ、昼食後にダウンする一因にもなった。
  • 夕飯前には1日の認知的なエネルギーがほぼ切れてしまい、自宅待機の頃には夕飯準備中のミスが連発。夕飯を食べ終わって数十分後に、エネルギー切れで倒れてしまうことも多々あった。
  • 前記の夕飯後のダウンについては、夕飯時に飲酒をするとさらに症状の悪化が加速した。夕飯後に1~2時間ダウンし、その後21時以降もほとんど回復しない。家事や翌日の準備、就寝時間まで後ろ倒しになり、寝不足と準備不足の影響で翌日のパフォーマンスがさらに悪化するという悪循環になってしまった。
 こうして考えると、「起きられない=意志が弱い」ではなく、そもそも回復し切っていない状態で起動しようとしていると考えると、自分の場合は腑に落ちます。
 「普通に起きられる人」を基準に責めるのではなく、その本人がどれだけ回復できているのかを見る視点は大事だと思います。
 更に、この「過負荷時の生活リズム」の章については、状態が酷くなると安全管理の問題にも関わってきます。決して軽く見てほしくない、と切に思います。
 実際、自分自身も睡眠不足や疲労が重なった状態で、昨年末にガラスを割る事故を起こしました。
 「朝起きられない」という話だけをすると、単なる生活習慣の問題に見えるかもしれません。
 しかし、自分の場合はそこから、日中の注意力、家事、仕事、翌日の準備、そして最悪安全面にまで影響が広がってしまいました。

3.対策

 ざっと対策としては、こんなところです。
 (1)~(3)については、2章の(1)や一般論でも触れているため、ここでは詳しくは書きません。

 (1) 平日は5時間以上、休日は6~7時間以上の睡眠時間を確保する。

 (2) 時間に余裕を持って起床するなど、各作業ごとにある程度の余白を確保する。

 (3) 過負荷の際には、タスク量などを調整する。

 もちろん、個人差や家庭事情もあるため、誰にでもこれらの対策がそのまま当てはまるとは限りません。
 ただし、自分の場合、今回かなり決定的だったのが、次の対策です。

 (4) 主要タスクが終わるまでは飲酒しない。

 というのも、睡眠不足や疲労だけでなく、昼食後や夕飯後のエネルギー切れが生活全体に大きく影響していたからです。
 実際、7/19㈰に昼食後にエネルギー切れのフラフラの状態で階段で滑り落ち、ガラスの扉を割ってしまったこともありました。
 この対策は、昼食後・夕飯後のエネルギー切れ対策の一環として始めることになり、現在も継続しています。
 その結果、以前のように夕飯後すぐにエネルギー切れしてしまうのではなく、22時頃まではエネルギー切れをせずに持ちこたえられる日も多くなりました。
 仮に昼食後、あるいは夕飯後のどこかでエネルギー切れしたとしても、以前よりも短時間で回復できるようになりました。
 
 もちろん、飲酒をやめれば全て解決するわけではありません。
 
 睡眠不足や過負荷、突発的な予定やタスクなど、他にもエネルギー切れにつながる要因は残っています。
 
 それでも、自分の場合は「主要タスクが終わるまでは飲酒しない」という一貫したルールを設けることで、その日の残りのエネルギーをできるだけ温存し、翌日の起床やパフォーマンスに悪影響を残さないという方向性を導くことができました。

4.まとめ

 今回は、「朝起きられない」という問題につき、自分自身の生活ログを振り返りながら書いてみました。
 冒頭の8/20㈭、久々に5時40分に自力で起床することができた話については、今の自分にとって大きな変化でした。
 
 ただし、これで全てが解決したわけではなく、今でも疲労やエネルギー切れ、突発的な予定やタスクなどによって、生活リズムが崩れることはあります。
 
 それでも、今回改めて感じたのは、「朝起きられない=意志が弱い」ではなく、
  • 睡眠時間が足りない。
  • 前日までの疲労が抜けていない。
  • 過負荷によって認知的なエネルギーを使い切っている。
  • 夜のエネルギー切れによって翌日の準備や就寝時間まで後ろ倒しになる。
 そうしたことが積み重なれば、朝になっても身体や頭が「まだ動くな」とブレーキを掛けているような状態になることがあります。
 少なくとも自分の場合は、「もっと強い意志を持って起きよう」とするよりも、起きられるだけの回復をどう確保するかを考えることの方が重要でした。
 そして、これは発達特性がある人に限った話ではないと思います。
 誰であっても、負荷が回復力を上回れば、朝起きることを含めて日常生活の様々な部分に影響が出る可能性があります。
 
 だからこそ、朝起きられない人を見た時に、 
  • 「また寝坊した」
  • 「意志が弱い」
  • 「生活リズムを整えろ」
 と結果だけを見て責めるのではなく、
  • 「この人は、果たしてそこまで回復できているのだろうか?」
 という視点も必要なのではないでしょうか。
 
 自分自身も、まだ回復の途中。
 それでも、1年7ヶ月振りに5時40分に自力で起きられた。
 今回の成果は、今のところこれしかありません。
 でも、自分にとっては、その「これしかない」が決して小さな一歩ではありませんでした。
 
 これからも生活ログを記録しながら、何が自分の回復を助け、何が負荷になっているのかを少しずつ確認していきたいと思います。
 
それではまた!