このブログでは、発達特性と生活ログの関係を軸に記録しています。
体調などと相談しながら、なるべく週1回を目標に投稿します。
ただし、今回のような多忙期には無理をせず、隔週、場合によっては月1回程度となることもやむを得ない方針とします。
ブログを書くこと自体が新たな負荷となり、睡眠や日常生活にしわ寄せが出てしまっては本末転倒です。
今回の記事は、先ず一章で、前回投稿『朝起きられない核心について~「意志が弱い」だけではなかった~』の続編的な内容で栄養・睡眠環境などの対策から始まります。
2章では、現職就業によって新たに生じた「仕事上の負荷」と「勤務時間外の負荷」について整理します。
その上で、第3章では今回見えてきた課題に対して、現在取り組み始めている対策について、第4章ではここまでの内容をまとめていきます。
1.これまでの対策と栄養・睡眠環境について
前回記事『朝起きられない核心について~『意志が弱い』だけではなかった~』の施策禁酒などにより、夜の作業の後ろ倒し改善や、日中のパフォーマンスが上がったなどを記載しました。
先日Xで親しく交流しているカウンセラーから以下の施策提示もあり、「確かに自分も今やっている」というものがありました。
先ずはそちらを紹介します。評価は文末に◯△×で記載。
(1) 栄養を整える
- タンパク質を意識する…鉄・タンパク質不足が発達特性者の注意力不足と関係→自分の場合は煮干し酢毎朝摂取、尚且つコーヒーに砂糖なしミルクも入れている。 … ◯
- 糖質は食材から採る … お菓子やジュースなどに偏り過ぎない→畑から採る果物などが中心で、わが家の場合は基本余り問題にならない。 … ◯
- カロリーを抑えすぎない … 前職退職前や自宅待機の頃は、ストレスや寝不足に疲労が原因で暴飲暴食気味だったので、逆に摂りすぎていた傾向あり。一時期は、体重70kg近くになった。→最近は①禁酒に加え、②食後に燃料切れダウンして直ぐに寝ない(自分の場合、寧ろ失神寄り…)、③家内と同じご飯の量にしたり、適切なカロリー摂取や量も心掛けている。その結果最小67.1kgまで体重を落とした。今は67〜行っても68kg台前半に安定して推移している。 … ×→△現在観察中
- ストレスは血圧高低にも影響 … 現職の内定が決まり、ストレスが軽減した時期と血圧の数値が下がった時期が重なり、自分自身でも変化を実感した。一時期は最高値140近くになったが、現職内定以降下がり続け、調子が良いと最高値100を切る数字が出るようになった。現在はそこまではいかなくても100〜110台で安定推移。×→◯最高120以上行く日が3ヶ月近く一切ない。
(2) 睡眠環境を整える
- 寝る3時間前までに夕食 … 時間自体は問題無し。 … ◯ それよりも自分の場合、①夕飯後に燃料切れするか否か②寝不足や自宅待機時代や過負荷の時は昼食後も燃料切れの憂き目にあう。
- 入浴は1時間前まで … 予定が遅れてたりすると布団入り2〜30分前になる。 … △日々の負荷やスケジュール進捗による。
- 寝室の温度・環境 … 冷暖房温度入り切りの調整は出来ていると思う。 … ◯
- 早寝早起き … 前回ブログ記事参照 … ×→△観察中
(3)この章の総評
- 自分の実感で、特に睡眠については、単純に睡眠時間を増やすだけではなく、寝る前後の余白や睡眠環境も影響すると実感している。
- 食事の時間、入浴、室温、家族の動線など、寝る直前まで予定が詰まっていると、睡眠を整えること自体が難しくなる場合がある。
- 発達特性があると、突発や割込みで予定変更などで削られ、体調が崩れやすい。
前回も記載した様に睡眠対策も、ただ、『早く寝よう』だけでは結局足りない結論となる。
2.現職就業から起きた新たな問題について
8月3日㈪より、現職勤務スタート。
(1) 就業内定〜8/24㈪以前の経緯について
- 内定時には通勤勤務を言い渡されていたが、内部で私の過去スキルを検討した結果、就業開始前に内定時の業務とは別業務に変更となった。
- 就業開始日の名古屋出社時に、「翌日から最初は原則テレワーク」を言い渡され、良い意味で気が抜ける結果となった。
前記については、自宅待機時代から続いていた夕飯準備主担当からも外れることとなり、負荷が減る、夕飯後の燃料切れ※のリスクも減るなど追い風の要素もありました。
心機一転、気持ちを入れ替え、頑張ろうと張り切っていました。
それも束の間、勤務開始から三週目(8/24㈪週)に新たな問題が待ち受けていました。
※自宅待機時代は、飲酒をしなくても①様々なトラブルで作業遅れ→その結果の睡眠不足、②夕飯準備主担当の過負荷も重なり、食後即寝落ち…21時台以降を含め、夜がほぼ使い物にならない日も多々あった…
(2) 業務、責任範囲拡大による負荷上昇について
就業そのものは、開始から二週間ほどで順調に立ち上がってきました。
- 仕事の勘も戻ってきました。体調などが悪い時でさえ、例えばマニュアル作成を定時より前倒しで終え、残った時間を確認や認識合わせ、更には改善にも多く使うことができました。
- 一方で、業務理解、マニュアル作成、質疑応答、認識合わせ、確認、運用改善への参画など、少しずつ業務や責任の範囲も広がってきました。
- 単純に決められた作業をこなすだけではなく、「もっと分かりやすくするにはどうすればいいか」「後任者へどうすればスムーズに引き継げるか」「この質問にはどう回答するのが適切か」など、自分で考えて動く場面も増えた。
これは、仕事ができなくなったという話ではなく、むしろ仕事の勘が戻り、以前のように「より良くするにはどうすればいいか」まで考えて仕事ができるようになってきたからこそ、業務上の負荷も変化し始めたのだと思います。
ただし私の場合、業務そのものの負荷よりも、突発の短納期作業対応、割込み、作業の切替、そして責任を持って考えること。これらが同時に発生すると、それだけ燃料の消費量も大きくなります。
その結果、終業後に動けなくなるなど、仕事以外の時間にしわ寄せが出るようになってしまいました。
これは、以前の「自宅待機+家庭負荷」の時とはまた違う種類の負荷です。
自宅待機時代は、仕事がない一方、家庭内の突発対応優先や家事負担などが重なり、生活全体の負荷が高くなっていました。
現在は、仕事そのものが再び動き始め、仕事で能力を発揮できるようになってきた一方、その分だけ仕事で使う燃料も増えてきた――という状態です。
つまり、問題は「仕事を頑張れるかどうか」だけではありません。
仕事で使う燃料を確保しながら、終業後の生活も維持できる状態をどう作るか。
ここが、今回新たに出てきた課題となりました。
(3) 勤務時間外の負荷 … 終業後や昼休みなど
今回の就業で新たに感じている負荷は、勤務時間中の業務だけではありません。
むしろ私の場合、休憩時間含めた勤務時間外こそ、家庭のタスクなどが入ってくる構造があります。
勤務時間中に仕事で燃料を使った後、勤務終了後は家事や家族対応など、別のタスクが待っています。
そのため、仕事が終わったからといって、すぐに「休める時間」になるわけではありません。
これは自宅待機時代から続いていた部分でもありますが、現在はそこに「仕事で消費する燃料」が加わりました。
仕事、家庭、その他の用事が連続すると、本来なら回復に使えるはずの時間が削られていきます。
また、勤務形態によっても事情は変わります。
通勤勤務だった頃は、昼休みも十分な休息時間として確保したいところでした。
しかし、昼休みに周囲との雑談などが入れば、それも私にとっては「休憩」ではなく、別の情報処理や対人対応になります。
一般的には何気ない雑談であっても、聴覚情報や会話の内容を処理する必要があり、燃料を持っていかれるため、私の場合は昼休みまで人とのやり取りが続くことは、できれば避けたい負荷です。
特に、勤務中に集中して仕事をしている場合、昼休みは単なる「空き時間」ではなく、午後の仕事に向けて燃料を回復させるための時間です。
同じように、勤務終了後や休日についても、本来なら仕事で消費した燃料を回復させる時間が必要です。
ところが、その時間に家事、家族対応、突発的な用事などが次々と入ると、回復する前に緊急度の高いタスク処理を先に行わなければならなくなります。
その結果、仕事そのものは問題なくこなせていても、終業後に動けなくなる、夜の予定が後ろ倒しになる、睡眠時間が削られる、といった形で後から影響が出てきます。
つまり私の場合、負荷を考える際には「仕事中に何をしたか」だけでは不十分です。
仕事で燃料を使った後、その燃料を回復させる時間が確保できているか。
そして、勤務時間外にどれだけ家庭やその他のタスクが集中しているか。
ここまで含め、一日の総負荷として考える必要があると感じています。
(4) 勤務時間外の負荷 … 休日
休日についても同様で、一般的には「休日なら仕事がない分、時間に余裕がある」と考えられるかもしれません。
しかし私の場合、休日に家事や家族対応、地域の用事、突発的な用事などが入る。
しかも、それらは必ずしも予定表に最初から入っていないものもある。
予定外の割込みが入れば、その対応に時間と労力を使うだけでなく、「今やっていたこと」を中断し、自己啓発や回復すらも延期し、心体を切り替える必要があり、これも私にとっては、かなり燃料を消費する要因です。
実際、今回の記事についても、当初は休日に執筆・公開する予定でした。
しかし、休日の家事や対応、途中で入った割込みなどによって予定通りの時間を確保できず、最終的には8/30㈰の公開を断念しました。
もちろん、ブログは仕事ではありません。
だからこそ、以前なら周りからもよく言われている「余暇なんだから、もう忙しいのならやらなければいいだけじゃないか」と考えていたのかもしれません。
しかし現在は、そこも含めて考え方を変えています。
仕事だけでなく、家事や家族対応、ブログなどの自己啓発に、回復のための趣味や休憩…やらなければならないことと、自分がやりたいことも含め、一日の燃料には限りがあります。
休日だからといって、その燃料が無限に使えるわけではありません。
むしろ休日に予定外のタスクや割込みが重なれば、仕事がないにもかかわらず、回復どころか平日以上に消耗してしまう場合もある。
今回、ブログ公開を断念したこともその一例で、「やる気がなかった」でも「ブログを書く能力がない」でもない。
そこに至るまでに、休日の燃料と時間を、別タスクや割込みで使い切ってしまったのか実情です。
だからこそ今後は、休日についても「予定を詰め込む日」ではなく、平日に消費した燃料を回復し、翌週以降へつなげることに、更には自己啓発ための日として考えていく必要があると感じています。
3.2章の対策
前章で記載したように、現在は、家庭やその他のタスクに仕事が加わったことで、一日の燃料消費量が以前より増えています。
その悪循環を断つため、まずは既に継続している対策として、8/27㈭より、睡眠を最低ラインとして確保することを意識しています。
現在の目安は、
- ㈮㈯:0時就寝 → 5時40分起床
- ㈰~㈭:0時30分就寝 → 6時10分起床
いずれも、最低でも5時間半以上の睡眠時間を確保することを基本としています。
もちろん、理想的な睡眠時間を考えれば未だ十分とは言えません。
それでも現在の自分にとっては、まず「睡眠時間を極端に削らない」という最低閾値を守ることを優先しています。
そして、この睡眠確保を単純に「翌朝起きるため」だけのものとは考えていません。
私の場合、睡眠不足が続くと、日中だけでなく夕方以降にも燃料切れが起こりやすくなります。
そのため、睡眠を確保することは、燃料切れになった後の再立ち上がりを早めるための基礎体力・回復時間を確保することでもあると考えています。
8/30㈰の一日が、その具体例となりました。
夕食後は、日中の突発や割込みなどの負荷に加え、その日のブログ公開を断念したことによるショックも重なり、かなり強い燃料切れを起こしていました。
夜はそのまま動けなくなってもおかしくない状態でした。
それでも、ここ最近睡眠時間を最低ライン以上確保していた効果もあったのか、夜になって再び浮上することができました。
その結果、
夕食後は燃料切れ
↓
夜に再浮上
↓
21時台に大方の家事を終了
↓
その後、約1時間をブログ制作に充てることができた
↓
㈪㈫も1時間以上の制作時間を確保
というところまで持っていくことができ、本日9/1㈫、無事に公開することができました。
もちろん、毎日このように回復できるとは限りません。
しかし、以前のように一度燃料切れになると、そのまま夜の時間がほぼ使えなくなる状態と比べれば、少しずつ違いが出始めています。
今回の経験からも、睡眠は「朝起きるため」だけではなく、一日の中で燃料切れになった後、再び立ち上がるための土台として考えていきたいと思います。
4.まとめ
今回は、前回記事以降に取り組んできた栄養・睡眠環境などの対策に加え、現職就業によって新たに生じた負荷について整理しました。
就業そのものは順調に立ち上がり、仕事の勘も戻ってきました。
一方で、業務や責任範囲が広がることで、これまでとは違った形で燃料を消費するようになりました。
さらに、勤務時間外には家事や家族対応などがあり、休日にも突発的な用事や割込みが発生します。
そのため、単純に「仕事が終われば休める」「休日なら時間に余裕がある」とは言えず、一日の総負荷と、その後にどれだけ回復のための余白を確保できるかが重要だと感じています。
その中で、8/27㈭から継続している「睡眠を最低ラインとして確保する」という対策については、燃料切れ後の再立ち上がりという面でも、少しずつ効果を実感し始めています。
ただし、今回取り上げた課題がすべて解決したわけではありません。
むしろ、現職での勤務が始まったことで、これまでとは異なる新たな課題が見えてきた段階です。
今後は、これらの課題について生活ログを取りながら、無理のない範囲で引き続き様子を見ていきたいと思います。
次回の投稿については、現時点では9/7週を一応の目安としています。
ただし、今回の冒頭でも触れたように、ブログの継続そのものが新たな負荷となってしまっては本末転倒です。
仕事や家庭、体調とのバランスを見ながら、必要であれば9/13週、場合によってはさらに先、シルバーウィーク頃までお休みする可能性もあります。
「続けるために、無理をしない」。
これもまた、現在の自分にとって必要な対策の一つだと考えています。
次回は、今回見えてきた課題と、その後の生活ログを見ながら、また整理していきたいと思います。
それではまた。