この投書もいよいよ最終回。6月末から毎週投稿再開も、気づけばあっと言う間でした...前置きも何点か書きたかったけど(内又ドゥーガさんネタありますが^^;;)多忙故省略。

 

 駆けつけた民たちの想いを受け止めたギラ達王様は、ついに宇蟲王ダグデドと最終決戦を迎えることに! 宇蟲五道化最後の1人・カメジムもいなくなった今、王様戦隊に「勝利」という希望が見えてきた。しかし、ダグデドを倒す鍵「超絶怒涛究極完全体キングオージャー」を降臨させるためには、「永遠の命」の代用品が絶対に必要だ。そのため、シオカラとコフキ始めンコソパスタッフ達は「永遠の命」の代用品開発を急ぐが、なんとダグデドがチキューの大きさを超えるほど巨大化してしまった!


 超巨大ダグデドが今すぐにでもチキューをつぶしそうな絶体絶命の中で、王達は「永遠の命」に代わるものの存在に気付いた。それは、「無限に連なる小さき命」、つまり民達の命だった。王様達を信じて「我ら民、王に命を預けよう!」と民達が叫ぶと、全員の胸元が輝き、その光は次々と繋がって集まり、王様達の剣と、他の5つの「王の証」と呼応した。こうして王様戦隊が降臨させたゴッドキングオージャーは巨大化していき、超絶怒涛究極完全体キングオージャーとなった!
 

 超絶怒涛究極完全体キングオージャーVS超巨大ダグデド! 宇宙空間で、シュゴッドたちは限界を超えて最後まで戦うことを選び、その意志を王様たちは受け止めた。やがて、シュゴッドたちが爆発して消えていく中(まるでゴレンジャーやシンケンジャーの最終回、ゴレンマシンや折り紙を破壊し、最後の一撃に照準を絞った戦法あたりを連想しました)で、王様たちはダグデドにトドメを刺し、ようやく勝利することに!

 再び平和を取り戻したその後のチキューは、本当の意味で一つになろうとしていた。6王国を1つにする大革命は、王達のケンカでご破算になったものの、国境や種族の垣根を越えて、これからも「違う者同士」みんな共に生きていく道を探り始めた。仕事をモルフォーニャに任せることが出来たためか、働き過ぎの裁判官リタ様は肩の荷が降り、何やらモッフン毛布に抱かれてぐっすり眠れている姿は印象的でした。

 

 爆発したシュゴットについては、シュゴッドソウルそのものはヤンマが預かっていた。体は機械、それでもその命と魂は認めたヤンマは、彼ら復活のため新たなボディを作ることをギラに宣言。「シュゴッド達とはまた会える、頼んだぞ!」と熱い握手を交わしたギラとヤンマ。赤と青が対等な立場同士である戦隊物の原点というべき物語、「王様戦隊キングオージャー」はここで完結となりました。素晴らしい終わり方だったとも思いました。

 

今後の予定は未定ですが、先ずは8ヶ月間、本当にお世話になりました!