こんばんわ、昼間テレビ愛知の「警視庁機動捜査隊216」再放送を見ていた。ドゥーガ役の森岡豊さん、楼山早輝・ゴーオンイエロー役逢沢りなさんが出ていました^^;;

 

余談は手短にそんな所で。早速本題!今回も凄いお話でした。やはり当日投稿せずにはいられませんでした^^;;

 

 ついに、宇蟲王ダグデドと最終決戦を迎えることになったギラ達。ダグデドを倒す鍵は、6つの「王の証」の力を利用した「超絶怒涛究極完全体キングオージャー」を作ることだ。しかし、王の証が1つ足りない今、王達はすぐにダグデドに対抗できない。キレ気味に「1時間以内に出来ないのか!」と詰寄ったリタ様、「早くて1年」のヤンマ。王の証を一つ使った判断は6王国共間違って無い判断との見解も、リタ様が懸念していた事態が起きた。「もし今、俺様の気まぐれでチキューを全部キレイさっぱり片付けるって言ったら、どーする?」と、王達の前にダグデドが現れたのだ。王達は今ある力だけで必死に戦ったが、ダグデドに傷1つつけられなかった。


 絶望的な状況で覚悟を決めた王達は、避難計画「ゼロ」を発動することに。6王国の側近達は大慌てで避難の準備をし、民を引き連れて避難場所に集まった。しかし、そこは以前避難した狭間の国バグナラクではなかった。そして、何か事情を知っていながら語らないラクレスから、キングコーカサスカブトやシュゴッドに乗るように誘導されたこともあり、民は戸惑った。納得がいかない側近達は、王達から「全員の避難が済むまで絶対に開けてはいけない」と託されたバッグを開けた。
 

 バッグの中には、なんとそれぞれの「王の証」とヴェノミックスシューターが入っていた! さらにはホログラムの王様たちが現れ、「今から皆さんには、別の星に移り住んでもらいます」と衝撃的な発言をした。王達は、自ら犠牲になって民の避難時間を稼ぎ、民を別の星に移らせて新たな命を育んでもらい、いつかダグデドを倒してほしいと意志を託したのだ。それは、2000年前の先祖たちがチキューに移り住み、物語として伝え、自分たちが意志を受け継いできたことと同じ事だった。王達が、「いつか勝つための戦い」として民たちの命を優先したことをラクレスは知っており、そのうえで彼らの苦渋の決断を受け止めていたのだ。まさに今回のタイトル「さらば、親愛なる民よ」そのものの計画でした。


 王達の覚悟を知った誰もが沈黙したが、「チキューの未来を切り開けるのは、王様戦隊しかいない!」と側近達は王の意志に背いた。そして、「度し難い」と言いつつもそれに同意したラクレスとともに、反逆の意志を示した! 

 

 よく考えてみると、王策定の避難計画、チキューから逃げ切れても、宇宙を支配するダグデドから逃げ切る事は不可能。ただ、それでもやらなければ全滅が早まるだけ。確かにその決断や言い分も間違っていない。それでも、例えチキューから逃げ切れたとしても、おそらくまたダグデドの元、チキューへの移民の際に行われたように他の星の人と戦わされることになるかもしれない。次のお掃除に利用されるかどうかという事自体もダグデドの気まぐれ次第な訳だし。ただ逃げるだけ、守られているだけが果たして本当に良い事なのか…という葛藤がモルフォーニャ達各国側近の心の中に有った筈。逃げるという道を取らない、王達を傍で支えたいというのが、今回の国民とラクレス達の選択でした。

 

 かつてバグナラクのチキューを巻き込んだ自爆の際にゴッドキングオージャー21人が乗り込み戦った時の様に、最終決戦はただ守られるだけではない。再び皆総動員の総力戦となる様相です。乞うご期待!

 

それではまた!