谷中です。
今日は、お子さんに気づかれないで、
「計画的に勉強する習慣」を付けてしまう
というちょっとしたテクニックを紹介します。
「30分インターバル法」といいます。
特に、勉強が嫌いだとか、集中力が無いと
いうお子さんに悩んでいる方にお勧めです。
どういった、ものかは昨日の記事で
紹介していますので、ここをクリック。
基本は、「たった30分なら」
お子さんがと思ってしまうこと。
自然と、義務と権利という形で、
「勉強をちょっとやれば、楽園がある」、
「しかられないで、自由な時間ができた」方に
お子さんが錯覚する点です。
教育者の方の間でも、
推奨される方が多いです。
今、家庭学習では一番使われる、
ベネッ○の進研ゼ○もこの方式です。
→毎日15分で成績が上がる!
では、その根拠はどんなものか。
普通の大人でも、
集中力の持続時間は、
90分から2時間と言われています。
大学の授業や、
予備校の授業も1コマは
基本的に90分に設定しています。
社会人になっても、
会社の会議時間は、
2時間を超すと無駄と
言われています。
中には、一気にやった方がいい
そういった人もいますが。
そう言う人は、逆に反動が大きいです。
ある程度成熟した大人でも、
こんな感じなので、
成長期のお子さんには2時間は
ちょっと厳しいことです。
学校の授業も、
小学校は45~50分。
中学校は、1時間です。
学習塾などでも、
時間の長さは基本同じです。
結果(合格者)の多い塾は、
ちょっと、内容が違います。
1時間の授業なら、
1時間ずっと一方的に
先生が話すということは、
ほとんどありません。
基本的なことを教えて、
お子さんに練習問題を解かせる。
そして、解説するというように、
少し、気分が変わることをさせます。
ママ友同士でも、
一方的に話を聞くだけって
結構、つまらくないですか?
お子さんも同じ様に思っているんです。
「30分インターバル法」を
実際に、やって見た結果。
2時間集中してやった
課題の量よりも多く出来ました。
具体例として、
2時間かけてプリントを
10枚こなしたとします。
この時に、お子さんが感じるのは、
「10枚もやるのか~」と、
まず、最初に量のところでやる気が落ちます。
また、取り組み方も
「早く終わらせたい」気持ちと
「2時間はやったように見せたい」と
混乱して、内容が頭に入っていません。
これに対して、
「30分インターバル法」は、
30分で4枚を目安にやってもらいます。
この時のお子さんの気持ちは、
「4枚なら出来そう」、
「30分やるだけでいい」と
前向きになっています。
実際に、家庭教師などを
やっているときに2時間続けて、
課題をやってもらうと、
後半は、ガソリン切れ状態になっています。
逆に、「30分間」で4枚の場合は、
ほとんどの子が4枚ともできます。
その上、正解率も高くなるので、
自信がつきます。
30分×4回なので、
終わってみると、
4枚×4回=16枚と
2時間続けるよりも6枚も多くなります。
休憩もはさんでいるので、
頭もリフレッシュした状態が
継続するため身に付く確率も高いです。
運動などでも、
長時間継続する練習よりも、
インターバルを使うことが、
いいとされています。
あなたがやることは、
この「30分」のタイムキーパーです。
そして、出来たら褒めることをして下さい。
また、休憩時間はちゃんと決められた時間で、
勉強時間に入ってもらうことを守るだけです。
1日中、イライラして、
お子さんとケンカの様な日々を
過ごすよりも楽しい夏休みにしましょう。
夏のうちに、
少しずつ取り組む習慣を付けると、
2学期が楽になります。
取り組んでみた感想や、
問題などあればメッセージ、
コメントを下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
谷中涼@公立校受験プロデューサー
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