やない治療院 04-7148-0744
 
 
長距離ランナーの高校生の治療例です。
 
 
病院で検査を受け、レントゲン・MRIでも異常なし、
 
梨状筋(お尻の筋肉)症候群による坐骨神経痛という診断でした。
 
当院でも腰椎・骨盤・梨状筋を治療して、痛みは軽減しますが脱力感が残って
 
なかなか練習再開できずにいました。
 
そこで昨日の治療では、細かく効果を確認しながら施術してみました。
 
 
 
 まずは骨格にストレスをかけて患部のあぶり出しです。
 
①骨盤にストレスをかけると左脚に力が入らなくなりますので、カイロプラクティックで調整して再度チェックします。
 
痛みは軽減しますが、やはり力が入りません。歪みが取れても関節の強さがストレスに負けてしまっています。
 
②骨盤・腰椎・梨状筋(に鍼灸治療して再検査すると 痛みは更に改善しました。
 
ここまでは西洋的見立てですが、左下肢の脱力感が残ってしまいました。
 
そこで東洋医学的に検査を加えました。
 
③経絡というツボとツボをつなぐエネルギーの流れが脚の外側で悪くなっていたので
 
ツボの力を使って治療を加えると・・・
 
10分の治療で左脚の脱力感が消え、骨盤にストレスをかけても 支えられるようになりました。
 
治療家としても、東洋医学の奥の深さに感心してしまう症例でした。
 
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