午前2時過ぎの救急搬送 | ロイマチスのグレーな日記

ロイマチスのグレーな日記

私のリウマチとグレーな娘、太増しい旦那についての備忘録

 

生活色々

 

 

 

 

日曜日の午前2時 119番に電話した

 

プルルルプルルル♩とコールだけが何度も

何度も続いて、2回掛け直して、それでも

繋がらなくて あれ?119番じゃ無かった?

救急車の番号とググったりして、何度目か

でやっと「救急ですか?火事ですか?」

 

救急車お願いします、大きな鼾が聞こえて

呼びかけにも外部刺激にも反応ありません

 

住所は〇〇で、エレベーターは有りますが

小さくてストレッチャーは入りません

 

あの時間が時間なのでサイレンは小さめに

お願いできますか?無理ですご了承下さい

 

 

 

外出着に着替え熟睡しているグレ子を起こ

し着替えさせ、保険証、現金、大きな袋と

入院してもいいように簡単な下着の用意を

して夜勤の旦那に状況のLINEをする

 

我ながら冷静だなーハキハキしてるなーと

何だかふわふわして醒めた様な、自分で自

分を見ている様な変な感じがした

 

 

救急隊員さんに担がれて母が救急車に乗せ

られる。日曜 2時過ぎ 大きな鼾、なかなか

搬送先が見つからない

 

 

また遠い所に行くんだろうなぁ…

下手したら始発待ちで帰らなきゃダメかも

 

あ、グレ子、下…毛玉だらけのパジャマだ

普通下を着替えるよ…何で下がパジャマ?

あーこれで電車はきついなぁ…

 

 

色んな声かけをして下さる救急隊の方

ダラリと腕を落とし虚脱した無反応の母

 

反ベソで「ばぁば、ばぁば」と手をさする

グレ子の肩越しに、正常値の酸素飽和度と

規則正しいバイタルモニターが見えた

 

 

 

たぶん私は怒りの表情をしていたと思う