金沢まちなか彫刻「FUGA(風雅)」 | 金沢徒然日記

金沢徒然日記

日々金沢中を徘徊している暇人ぱんだが、つれづれなるままに加賀百万石の文化都市、金沢のことを書き綴ったブログ。金沢の観光スポット、神社仏閣、文化施設を深く深く掘り下げて紹介していきます。

加賀百万石の城下町・金沢。
歴史と伝統が息づくこの街は、金沢城や兼六園など藩政時代の遺産がよく知られている。
しかしこの金沢。古き良きものにばかり頼っているわけではない。例えば、現代アートを集めた21世紀美術館はすでに兼六園などと並ぶ金沢の主要な観光地となっている。

21世紀美術館だけでなく、金沢では街中でも現代アートを堪能できる。
金沢の街を歩けば、個性豊かなアートが設置されていることに気づくはずだ。
特に、金沢駅から武蔵が辻を経て香林坊に至るメインストリート沿いには、世界から公募した彫刻作品が設置され、独特な賑わいある空間が創り出されている。
中には度肝を抜くほど個性的なオブジェもあり、見ていると非常に楽しい。

さて、今回はぱんだが長年「これは一体全体なんぞや(´Д` )?」と疑問に思っていた金沢のまちなか彫刻について紹介する。

{46F44990-E201-472C-872B-2FBD1547B102}

「FUGA(風雅)」
みなさんこれ何に見えます(´Д` )?
黒いまんじゅう(´Д` )?
黒い赤血球(´Д` )?
あ、黒い時点で赤血球ではないか(´Д` )。
とにかくやけに艶がある黒くて丸いものですね、ご覧の通り。

ぱんだ、長年このでっかい黒まんじゅうが不思議でして(´Д` )。
これは一体なんだろうと(´Д` )。
椅子・・なのかな(´Д` )?
使っていいのかな(´Д` )?
座っていいのかな(´Д` )?
と思っていました。
で、金沢市のホームページを見て驚き桃の木山椒の木(´Д` )!
これなんと「金沢まちなか彫刻作品・国際コンペティション」の入賞作品だったのです!
お題は「FUGA(風雅)」!
黒まんじゅうじゃなかった(´Д` )!
失礼いたしました(´Д` )!

こちらの作品は金沢の伝統に基づいた雅やかさを形に表し、ランドマーク・テーブル・ベンチ・都市の止まり木として親しまれることを意図して製作されたとのこと。
金沢市のホームページでは、「どっしりとした風格を持ち、新しいものの中に伝統を感じる」と紹介されていた。
わお(´Д` )!

なお、こちらの金沢まちなか彫刻は、金沢駅から近江町市場がある武蔵が辻に続く大通り沿いにある。
安江町緑地と呼ばれるところにあるのだが、なにしろどっしりと大きいのですぐに目に入ると思う。
ぜひ注目してみてほしい。

参考:金沢市のホームページ
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/s/11001/choukoku/location.html