金沢21世紀美術館の見所 ラビットチェア | 金沢徒然日記

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日々金沢中を徘徊している暇人ぱんだが、つれづれなるままに加賀百万石の文化都市、金沢のことを書き綴ったブログ。金沢の観光スポット、神社仏閣、文化施設を深く深く掘り下げて紹介していきます。

金沢が誇るまん丸UFOのような現代美術館、金沢21世紀美術館。この感性を揺さぶる作品を数多く有する美術館は、椅子も大変オサレであることで知られている。
今回は、この金沢21世紀美術館にあるオサレな椅子のうち、「ラビットチェア」を紹介したい。

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ラビットチェア。
その名の通り、ウサギさんの椅子だ。背もたれがウサギさんの耳になっていて、大変かわいらしい。よく見ると左右の耳が微妙に異なっている。これがハンドメイドの作品のようなやわらかさを醸し出している。

このラビットチェアをデザインしたのは、金沢21世紀美術館を設計したSANAAである。SANAAがデザインした椅子には、この他にもドロップチェアやフラワーチェアがある。

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ずらーっと並ぶラビットチェア。
かわいらしいウサギさん椅子だが、ここまで並ぶと圧巻である。
ちなみに、ラビットチェアは大変人気のある椅子なので、普段はここにずらーっと人が座っていてもはやウサギさんのお耳が見えない状態になっている。
上の写真には人がいないが、これは開館前にラビットチェアをガラス越しに外から撮影したものだからだ。そうでもしないとずらーっと並ぶウサギさんたちを撮ることは難しい。はじめましてな人たちを大量にカメラに収めることになってしまう。ちょっと外の景色がガラスに映ってしまったが、ご愛嬌ということでご容赦いただきたい。

ラビットチェアは、金沢21世紀美術館の館内の市役所側にある。ぜひこの愛らしい椅子に目を留めてみてほしいと思う。