春は「苦み」を味わう、と言われます。
ふきのとう、はもっとも春らしい恵み、なのかもしれません
会津地方特産品である「ふきのとうみそ」を味わいました。
春を感じさせてくれる新鮮な苦み、会津味噌の旨味、が混然としてとても独特でした。
やはり塩分が多めですから、ちょっぴり控えめにしましたが、それでも楽しめました。
これから春のお彼岸、ご先祖さまの供養。いまも顔を見て、その声が聴きたい父母、そして一族の霊魂安らかに。
彼岸明け、に北の場に参上します。篤信の地区では区長さんが地域へ、御神楽の来訪を回覧伝達してくださいます。
この習わしも、いまでは稀有の行事ですね。
例年、昼食をいただく家では、タラの芽の天ぷら、ウドの吸い物、せりのおひたし、等々。山菜料理で迎えてくれます。
先駆けの「ふきのとうみそ」の味わい、は春の訪れを実感させてくれますね。