令和四年の初頭、水戸大神楽家元、二代揃いて「献寿」の儀(写真)に臨みました。

 

時はうつろい、春から夏、そして秋へ。忌まわしき戦争は、止むことなく・・・されど

 

コロナ禍は新しい段階に移り来た感がします。

 

清秋の気配、一気に深まりし十月上旬。雪之介は公演活動に多忙を極め、正佐は稽古に励み、大きな公演へ向かいます。

 

「天皇陛下を仰ぐ日本国民も、水戸の発展も、(柳貴家宗家が)文化の面から担えますように」(年頭の正楽テレビコメントから)

 

わが宗家一門、「精進いたします」(同コメントから)。・・・小なりといえど歩みは、着実に前へ進んできたかに思えます。