こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前にもどこかで書いたような気がしますが、本格的な冬になってやっぱり夢を見る頻度が増えています。
夏などとは比較にならないくらい、最近では夢をみることが多くなっています。
私が見る夢の傾向として、現実世界との直接的な関連が少なそうであることについては前も（このブログのどこかに）書きました。
言い換えると、私の夢の世界は現実世界の出来事よりも、こころの内的なものに影響されて生じて部分が大きいともいえます。
でも、そういう夢って『この夢の意味ってなんじゃ？』感が強いものになりがちなんですよね～。つまり意味がわかりづらい、ということです（苦笑）。
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前回からの続きです（前回の記事はこちらからドーゾ）。
「こういう夢を見た時には、その夢が意味するものはかくかくしかじか～」と限定するということは、夢や心が持つ広大さを著しく矮小化してしまうのではないか、という疑問を前回の記事では書きました。
ただし、モチロン前回書いたような『一富士二鷹三茄子』の夢に引き続いて何かイイことが生じる、という可能性をまったく排除してしまうような意図があるわけではないのです。
しかし、現実的過ぎて夢がないはなしをしてしまうと、初夢で富士山を見た、というはなしは寡聞にして聞いたことが私はありません。
更に言うと、初夢で富士山を見てさらにそのあと引き続いてイイことがあった、というはなしになるともっときいたことがありません。
ですから、夢占いの解釈を額面とおりそのままに受け入れるのはなんだかな～、と思うわけであります。
（「なんだかな～」の阿藤快）
夢占い的なことに関してもう１つ考えたほうがいいかもしれないことがあります。
それは、日ごろからある程度自分の性格とか無意識とかについて掘り下げ、その深い部分について感じたり考えたりするような方の場合、夢占い的な判断からも得ることが多いのかもしれない、ということです。
この点については推測ですが、その可能性はあるかな～と思っています。
しかし、そういったことを差し引いても、夢分析的な手法に信を置くことは私にとって変わらないところかな～、と思います。
というのも、その人の過去や性格、現実生活、夢の流れから総体的に判断する、一つの夢やイメージを断定的に決め打ちせず、それを仮説的なものにとどめて引き続き考えていく、といった夢分析の技法上の特長は非常に有効だと考えるからです。
更にいうと、夢占いでは「人生の意味」といった哲学的とさえいえるようなことに取り組むのは困難だとは思います。
また、夢占いで得られた結果を推敲して、彫琢していくことは困難でしょうし、テメーに甘～い解釈しかできない、ということはありがちになってしまうのかな～、と思います。
とはいえ、夢占いにしろ夢分析にしろ、しょせんツールにすぎません。自分にとって有用だとおもうものを自由に使えばイイのかもしれませんね～。
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