こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前回の記事ではニーチェ大先生をオッサンよばわりしたりし
ているから、私が大先生を軽んじているかとお考えの方もい
るかもしれないですね~。
でも、それは事実ではありません(キッパリ)。
オッサンよばわりも、偏屈そうという感想も、ある種の愛情
表現なのです(ホントか?)。
実はワタシ一時期相当なニーチェのフリークでした(今をさ
かのぼること25~15年くらい前)。ですから、ニーチェ
の著作の多くを持っているくらいです。
それなのに何故彼をあしざまに言うのかと問われたら、『見
た目』とか『言ってること』がやっぱりオカシイと思うし、
イッちゃってる、と言わざるをえないからなのです。
これは悪い意味ではないのです。敬意の裏返しなのです。
彼の人生における中ごろより後の写真を見ると、誰が見ても、
それも控えめに言っても声を気軽にかけやすいような感じで
はありません。
むしろ、なんかちょっと変で、偏屈な因業ジジイという形容
がピッタリです(敬意の裏返しですよ~、再度)。
また、彼が言ったことや書いたことを振り返ってみると、
『神は死んだ』とか『この人を見よ』(著作名。ここでいう
「この人」とはニーチェ自身のこと)とか、普通の神経じゃ
考えられないですよね~。
でも、そんなイッちゃってる感満載のニーチェ大先生がそん
なにエキセントリックだったのは、人格的・性格的な歪みと
か、ある種の精神障害とかの影響ではないか、という考えが
結構昔からあります。
精神医学の一分野には『病跡学(パトグラフィー)』という
のがあって、有名人の精神病理と業績との関係を調べるもの
です。
日本人では、太宰治や夏目漱石や芥川龍之介などがよく餌食
(イイ意味で)にされていますが、ニーチェも昔から格好の
餌食にされています。
σ(^_^;)
後年のニーチェには度重なる奇行や妄想が見られたのですが、
その原因は今に至るまで意見の一致をみていないようです。
しかし、そんな奇行や妄想状態を呈していた当時の彼の言動
は、彼の著作における主張に通じるところがあるように思っ
ています。
ちょっと話がニーチェ大先生にずれてしましましたが、全国
500万人のユングファンの為に1つだけ。
(『1つ、よろしいですか』の杉下右京役の水谷豊。再掲)
自らの著書でも述べているように、ニーチェからユングは相
当大きな影響を受けています。
ニーチェ大先生もそうでしたが、ユングも相当イッちゃって
る人だったようですから、似た者どうしでイッちゃってる人
はイッちゃってる人を引き寄せるのでしょうか。。
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