こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
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前回の続きです。
前回は「自己（セルフ）」のオートナビに任せてしまうべき
ではない、ということについて書きました。
自我をもその一部としている「自己（セルフ）」は、自我と
自己との関係からも分かるように、現実原則に縛られてはい
るわけではありません。
(^▽^;)
ということは、浮世の雑事やくだらない義務ごとに拘泥して
いる自我ちゃんの切ない状況をちゃ～んと理解してくれてい
るとは限りません。
ま～それは致し方ないことなのです。
自我と自己とでは目標というか目的というかが異なっている
からです。
とはいえ、我々は世知辛いこの浮世を渡っていかなければな
らない、ということを前提にするのならば、自己ではなく、
自我が現実世界と向き合わなければなりませんね。
このように、現実世界を生き抜いていく力が自我には必要で
す。
また、成長するにつれて、心の内的な世界とも向き合ってい
く能力、精神力の強さも必要になっていきます。
そういう意味で、「自己（セルフ）」に直面するためには、
自我は一定程度以上のの人格的強さを有していなければな
りません。
そうでなければ、「自己（セルフ）」を強調したり、関心
を向けすぎるのは危険だと思います。
ですから、夢分析を含めて、無意識の領野を活性化させる
ことはこういう場合控えるべきです。
ま～、これは「自己（セルフ）」元型だけに限ったことで
はないですけどね～。
続きま～す。
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