こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
今回はビリー・ジョエルのストレンジャーという歌を取り上げます。
なんたって、『仮面』つながりなんで(笑)。
拙訳ですが、ちょっと歌詞を味わってみてください。 (^o^;)
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The Stranger (exerpt)
Well we all have a face
That we hide away forever.
And we take them out and
Show ourselves
When everyone has gone.
Some are satin some are steel
Some are silk and some are leather
They're the faces of the stranger
But we love to try them on
(拙訳)
誰しもが、他人には永遠に見せない
仮面を付けている。
そして、周りに誰もいない時にだけ、その仮面を外したり、
(仮面を付けた自分を自身で)見てみたりする。
サテン製の仮面、鉄製の仮面、
絹製の仮面、皮製の仮面(など色々ある)。
そんな仮面は、(本人の顔とは異なる)別の顔をした仮面だ。
そんな(別の顔をした)仮面を、みんながつけたがる。
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う~ん、やっぱり歌詞とか詩を訳すのって大変。
論文とかだと、使われている語彙が示している意味内容って明確にされますけど、歌とか詩とか文学作品はそうじゃないですからね~。
ヽ(;´Д`)ノ
ちなみに、ネットでみてみると、色々な訳がされてますが、翻訳文における日本語がダメだったり、文章のつながりが把握されていなかったり、意味がちゃんと酌めていないのとか・・・
例えば1段落目の a face ですが、みんな『顔』って訳してます。
しかし、3段落目のサテン(製)のとか鉄(製)の、と形容されるようなものであるわけだから、『顔』じゃダメなわけです。
(人の)顔なんて、サテンでできてるものではないですからね~。
そこを酌むと、本来は『お面』って訳すのが最適だと思われますが、『お面』という訳だと、日本人は「ひょっとこ」とかを想起して、イメージがくるっちゃう人も多いと思われるので、あえて『仮面』と訳してあります。
ヘ(゚∀゚*)ノ
4段落目のthe stranger もそうです。一般的な訳だと『他人』とか『異邦人』であることから、『他人の顔』とかって訳がほとんどです。
でも仮面にせよ顔にせよ、「他人の」ものをベりッて「はがしてつける」ことはありえませんから、『別なもの』とか『自分ではないもの』という意味で訳すべきだと思います。
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ま~それはさておき、『仮面』のペルちゃんを付けて生きる人間の悲哀や、そういう人間への愛しさが、この歌ではうまく表現されている、と思うのは私だけでしょうか?
o(^▽^)o
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