こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前回予告と異なりますが、もう一回だけ『影』について書きますので、どうかおつきあいいただければ、と思います。
(^O^)/
ところで、前回書いたことを自分で読み返したのですが、その際不覚にもナゼか結構「ウルウル」しちゃったんであります。
私としても、「ナンデ~?」って感じでしたが、何かこう胸にくるものがあったんですね~。
(x_x;)
なんでそんな感情がでてくるのか、理由として思い当たるようなことがなかったので、ちょっと考えてみました。
すると、いままで『影』という元型は主に否定的なものとしてとらえてられていたけど、私はそう捉えず『影』の肯定的な面も見ていく、という私の視点に原因があるのではないか、と思い至りました。
基本的には、ユング派のものの見方というのは、ユング自身のオリジナリティーの強さにもかかわらず(笑)、バランスがとれていると思います。
いいかえると、物事のプラスとマイナスの両方に目を向ける懐の広さが、ユング派に特徴的なのではないかと考えています。
しかし、そのユング派にあってさえ『影』キャラの肯定的側面は取り上げられることは、あまりなかったはずです。
ヽ(゜▽、゜)ノ
それなのに、私はあえてその肯定的側面を取り上げた。
それに対して、今までは否定的な面にしか目がむけられてこなかった『影』キャラは、不本意なレッテル貼りから開放されることになり、正当な扱いをされるようになった。
正当な視点からとらえられることによって復権した、そんな『影』キャラちゃん(君?)はもしかしたら喜んでいるのではないか?と思いました。
(*^ー^)ノ
われわれ人間だって、変なあるいは不当なレッテルを貼られるのは通常イヤなことですよね~。
それと同じで(同じか?)、『影』キャラちゃんも不当なレッテルを張られるのはイヤだったのかもしれません。
そして、その不当なレッテル貼りの状態から復権したことを『影』キャラちゃんはよろこんでいるのではないか、と思うようになりました。
モチロン、『影』は元型であるのだから、そういう擬人化した捉え方は本末転倒だ、という考え方もあるかもしれないです。それはそれで正しい、と思います。
『影キャラ』に取り込まれているんではないか?とか、「自我インフレーション※」を起しているのではないか?とか思われるかもしれないです。
でも、ところが、しか~し、BUT、
そう思われてもいいんです。 (´∀`)
そう、い~んです!!! (ク~ッ)
だって、私としてはやはり『影』キャラちゃんは喜んでいるように思えてならないんですから・・・
※自我インフレーション 集合的無意識の作用点である元型は、膨大な心的エネルギーを備えることがあり、元型の作用があまりに強く、自我が十分に自分自身を意識して確立していない場合、自我は、元型の作用像を自分自身の像と混同し、元型の像に同一化することがある。(出典 Wikipedia 元型 より)
にほんブログ村
占いランキング
ポチっ~と応援お願いします。