こんにちはyanagi(Big Spoon)です。
前回からのつづきです。
もう一つ考えるべきこととして、この夢から感じた『緊張感』と現実世界との関連性です。
この『緊張感』の特徴は、フツーの緊張感ではなく、『ジトーっとした』緊張感だということにあります。
（;´▽｀A``
この『ジトーっとした』緊張感、から想起されることは『ガマの油売り』の話です。
「四六のガマと呼ばれるガマガエルは特異とされている。このガマガエルは己の容貌を今業平（在原業平のような美形）だと信じているが、周囲に鏡を張った箱に入れれば自らの醜悪さに驚き、脂汗を流すという。ガマの油売りは、脂汗を収集して一定期日のあいだ煮つめて膏薬油を製造する方法、ガマの霊力を口上で語った。」
※http://ja.wikipedia.org/wiki/ガマの油 より
四方を鏡に囲まれたガマガエルは油汗をかく、というお話です。
ところで、現実世界では、この夢を見た次回以降、前出のＦ先生に夢分析を始めてもらうことにしていました。
夢分析は、自分のことを見直す過程でもあります。そして、自分のことをよりちゃんと理解するためには、「四方から」自分を見つめることも必要です。
これは楽なことではありません。むしろ、キツイといえる過程です。油汗をかくこともあるでしょう。
ヽ(;´ω｀)ノ
つまり、この夢の『ジトーっとした』緊張感は、『ガマの油売り』が比喩となるような、たいへんな夢分析への警戒心のあらわれ、だと ひとまず 考えられます。
な
お、この夢と前回の夢との関連は、（少なくともこの時点では）なさそうだと考えています。
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これまで、夢を大局的にとらえるための見方について、こまごまと述べてきました。
それは、夢の中の一部のみをとらえるのではなく、夢の連続性というかつながりというものを重視した方が、より良いし、より豊かな分析になる、と思うからです。
特に、私の夢のように、意味が長ったらしくて、複雑なものの場合、個々の要素にばかり目を向けていたら、いつまでたっても理解が進まない、ということになりかねないですね～。
続きます。
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