銀歯が悪い理由
保険治療を選ぶと
大半は銀の詰め物や、銀の被せ物に
なります。
もちろん、銀歯の素材の問題も
このほかにあるのですが、
まずは、精度の問題からいくと
銀の詰め物や、被せ物の
型取りは、アルジネート印象材といわれる
ピンクのグネグネしてるのと、あっためて
使用する寒天でとります。
この型取りの方法や、材料は
なんと40年くらい変わってません。
40年前の型取りの方法で
新しい歯科医院でも、
最先端のCTや、マイクロスコープがある
歯科医院でも、
保険治療を選択すればそうなるのです。
さらに型取りされたものは、
石膏を流して、模型になり
その模型に合うように、
技工士さんが作るのですが、
これらの製作方法も
ほぼ40年変わらないと思います。
その40年前の技術が
精度がいいとは到底思いません。
精度の悪いものが口腔内に入ることで、
何度も虫歯を繰り返したり
歯周病の原因になっているのです。
その、精度の悪い銀歯をいれながら、
定期検診という名のクリーニングに
通って、ブラッシングが出来てないとか、
フロスした方がいいとかに
なっているのです。
口腔内をきれいに保つには、
まずは、銀歯を外して、
精度の良い物に変えることです。
そのためには、
マイクロスコープと口腔内スキャナーは
必須なのです。
8020でいいの?
8020運動とは、1989年いまから
30年以上前に、厚生労働省と
日本歯科医師会が決めたスローガンで
80歳で20本の歯を
残しましょうみたいな国民運動みたいです。
当然僕が歯科医師になった時から
聞いたことはもちろんあります。
ただ、このスローガン
割と調べると気になることが
あります。
まず、これが決められた1990年平均寿命。
もちろんネット調べではありますが、
男性平均寿命75さい。
女性平均寿命81さい。
どういう目標なのかいまいちわかりません。
さらに、20本の歯はどれくらいなのか。
成人の歯の本数は、親知らずを除けば
上下左右7本ずつの合計28本です。
8020とすると
8本抜けていいですよになります。
単純に奥歯8本ないとなると、
上下左右、いわゆる部分入れ歯に
なります。
さらに2022年の調べでは
8020達成が約50%なのです。
簡単に言えば、
上下左右の部分入れ歯が目標で、
その達成率が50%。
残り50%はそれ以上の入れ歯と
いうことになります。
将来、入れ歯でもいい人は
保険治療で充分と思いますが、
国と歯科医師会の目標が
部分入れ歯というのは、
歯科医師として残念な
目標と思います。








