昨日は日中の猛暑に加えて夜は豪雨となった埼玉県ですが、今朝はピーカン。

今日はアリオンのドライブレコーダーを購入しに出かけます。




どのくらいの普及率なのか分かりませんが、最近は装着されている方も多いと思います。

試しに右折待ちで対向車のフロントガラスを注視したところ、8台のうち装着が6台、非装着が1台、不明が1台でした。




この瞬間だけを切り取るならば装着率は75%。半分を少し切るくらいの装着率だと思っていましたが、そうでは無いのかな?




そんな訳で到着しました。オートバックス三郷店です。




先日見積もりを貰ったのは八潮店ですが、変更する事にしました。

八潮店の対応が余りにも悪かったのですよね…訪問時に私から聞こえる距離にも関わらず、店員同士の会話で私の事を「客」と言っていたり、先週木曜日に行った電話での事前問い合わせでも横柄な態度と感じました。

私が頑張って稼いだお金、こんなお店には支払いたくありません。




一方で三郷店の担当者の方は非常に丁寧。私の疑問全てに明確な回答を頂け、可能な限り顧客の要望に応えようとする姿勢はとても好感が持てるものでした。

同じ会社でこうも対応が違うのか…と驚いた次第です。




装着するドライブレコーダーは当初から変わらず、セルスターのRD-40に決定。

ドライブレコーダーとレーダー探知機、2つの機能を一つのユニットで実現した商品です。上位機種としてRD-60というものもありますが、後述する理由により私の場合はRD-40で問題ありません。




「出典:AUTOBACS ホームページより引用」

八潮店では駐車監視のオプションと工賃込みで67,780円だった商品です。オートバックス公式のネット価格と差異があったのでその点を指摘したところ「ネット価格とウチの価格は別」との事。

他社のネット価格ならまだしも、同じオートバックスのネット価格と店舗価格が異なるのに違和感を感じました。釣り広告なのか?




三郷店も同様かと思い見積もりを行ったところ、簡単な交渉のみでネット価格が適用されました。




今気付きましたが八潮店の見積もりは宛名、店舗名、担当者名が空欄になっています。

見積書として無効な書面ですね。店員の態度や価格差の事も考えると「後でトラブルになっても有耶無耶に出来る」と考えたのでは…なんて勘繰ってしまったり…




しかも、八潮店では対応不可と言われた商品取り置きと会計前の作業予約も、三郷店ではすんなり対応して頂けました。マジで八潮店、どうなってんだ…二度と行かないと心に誓いました。

可能なら今日取付まで行いたかったのですがピット作業の空き枠が無く、後日取付に。お盆休みまでに取付出来れば個人的に問題ありません。




三郷店で「持込SDカードでの取付と動作確認」を依頼したところ、こちらも快諾頂けました。早速調達しています。



「出典:Cellstar ホームページより引用」

冒頭で書いたRD-60という上位機種。購入するRD-40との違いは付属するSDカードの容量だけです。

RD-40は32GB、RD-60は64GBのSDカードが付属します。私はRD-60付属のものより大容量なSDカードを別途調達したので、実質的にRD-60より高スペックとなります。SDカードを別途調達するなら、わざわざ高価なRD-60を選択する必要はありません。



「出典:Cellstar ホームページより引用」

RD-40に付属するSDカードの場合、撮影可能時間はフルHD高画質で約43分。撮影可能時間を超えた録画データは古い順に削除され、新しい録画データで上書きされていきます。これでは足りません。

128GBなら同条件で約175分。およそ3時間と考えれば買い物程度の駐車時間なら十分カバー出来ます。




この長い録画時間は当て逃げ対策用。

駐車中も録画を継続出来るオプションを選択していますが、32GBだと高画質での撮影が短時間しか出来ません。

「写っていたけど画質が悪く犯人を特定出来ない」や、「撮影はしていたけど上書きされてしまいデータが残っていなかった」という最悪の事態を避ける為には最高画質での長時間録画が必要であり、その為には大容量SDカードが必須となる訳です。





ドライブレコーダーは絶えず削除と保存を繰り返すので、SDカードの負荷が非常に大きいです。またドライブレコーダー用途は温度変化が大きく振動に晒される環境下で使用される為、SDカードにとっては地獄の様な職場環境になります。

なのでハイエンデュランス(高耐久)タイプを選びました。RD-40およびRD-60が搭載可能なSDカードは最大128GB迄なので、コレがこの機種で考え得る最強スペックのSDカードとなります。




さて、取付当日までに設置位置を考えなければなりません。

リアは迷わず上部中央なのですが、フロントは入念に検討しなければなりません。ワイパーの拭き取り範囲内にカメラレンズが来る必要があります。




ワイパーの拭き取り範囲はこんな感じ。

この範囲内にレンズが来ないと、雨天時の録画に支障が出ます。




多くの方は助手席側上部に装着すると思うのですが、アリオンでは難しそうですね…ワイパーの拭き取り範囲から出てしまいます。




助手席側かつワイパー拭き取り範囲内だと、ここまで下げる必要があります。

追加品をフロントガラスに装着する場合は、ガラスの上部20%以内でないと車検に通りません。この装着位置はアウトです。




中央に近い位置ならば視界の邪魔にならず、比較的高い位置に設置可能です。ルームミラーの裏側ですね。




しかしコレ、通常のドライブレコーダーなら問題無いのですがRD-40はレーダー探知機も兼ねている為に「ディスプレイを見る事」の重要度が高めです。

この位置だとルームミラーが邪魔でディスプレイが見えません…あまり良くない気がします。




となると、この位置なら条件を満たせますね。

次の車検からステッカーの貼付位置がフロントガラス右上になるのですが、ここなら問題ありません。




最終的にこの位置がベストと判断しました。

先ほどより若干左側に寄せ、ドライブレコーダーの左端とルームミラーが被るようになっています。




左に寄せた理由は、筐体の余白が左右に広いから。見えなくても良い左側の余白部分をルームミラーに被せてしまい、視界の悪化を最小限にする為ですね。

このドライブレコーダーは初期化に使うものを除き物理スイッチが無く、全てタッチパネルでの操作となります。左側に頻繁に操作する物理スイッチがあると面倒ですが、その心配はありません。




ただ唯一、赤丸の部分にLEDランプが備わっている点が気になります。

おそらく録画中に点滅したりエラーが発生した際に対応する光り方で知らせる為のものだと思いますが、通常使用で必須な場合は見える位置に再調整するかも知れません。




また副次的に、カメラレンズを車体中央に寄せる事で撮影視界を自然なものにする事も企図しています。

RD-40のレンズは運転視点基準だと左側にあるので、ルームミラーと被っている部分にレンズが来る算段ですね。SDカードのスロットがルームミラーと被ってしまう場合は問題アリですが、RD-40は下方にスロットがあるので問題ありません。




最近の安全装置が豊富な車種はルームミラーの裏側に各種センサーが搭載されておりドライブレコーダーが干渉してしまう事があるみたいですが、アリオンは何も無いので問題無いでしょう。嬉しいやら悲しいやら…


これで取付位置の検討も完了です。あとは予約当日を迎えるだけ。




今日の夕食はポトフ。

職場で大量のウィンナーを頂いたので、消費期限内に食べ切る為ですね。コンソメとブイヨンの合わせ技で味は上々。粒入りマスタードもアクセントに丁度良くビールを頂きたくなりますが、禁酒期間中につき断念…




ご馳走様でした。

健康診断が終わったら1日だけ浴びるようにお酒を呑もうと誓い、この記事は終わりです。