愛用しているヘッドホン、Bowers & Wilkins のPx7 S2ですが、不具合が発生しています…




右のイヤーパッド表皮が剥がれてしまっています…

私の使い方がダメなのか製品としての耐久性に欠けるのか、どちらかは分かりませんが、個人的に丁重に扱ってきたと自負しています。




めくると中身のスポンジが露出しています。

ヘビーユーザーである私にとって、イヤーパッドは消耗品。純正部品の買い替えを検討しました。




「出典:eイヤホン ホームページより引用」

6,050円かぁ…結構高価です。




前メインヘッドホンのH9 3rd Genの交換用イヤーパッドは7,700円だったので、それよりは少し安価かな。

…と、思っていたのですが…




「出典:eイヤホン ホームページより引用」

まさかの片側のみ。両方交換すると12,100円のコストとなります。

これはさすがにボッタ…いや、やめておきましょう。音質的には非常に気に入っているヘッドホンです。しかしなぁ…



このヘッドホンは使用開始から9ヶ月しか経っていません。今後もこの頻度で交換の必要があると仮定するならば、決して小さくない予算が必要になります。

5年使う予定なので60ヶ月、9ヶ月で交換の場合は6セット必要なので、トータルコストは72,600円にもなります。結構良いヘッドホンが買えてしまう…



色々考えて、交換用イヤーパッドを購入しました。

コイツは純正品ではありません。いくらなんでも両側1万円オーバーは高価過ぎます。レザーが厳選されたハイエンド品とかなら納得出来るのですが、純正品でも合皮ですし…




購入した商品は左右セットで1,899円。

純正比でおよそ85%オフです。品質が心配ではありますが、この安さは魅力的に感じました。




左が純正品、右が社外品です。

表皮の質感が少し異なりますが、基本的に同じものですね。




高さもほぼ同じです。




裏側の取り付け部もほぼ同じですね。

クッション性に関しては純正品が高反発で社外品が低反発と感じましたが、モノとしては殆ど同じ。

やっぱり純正品はボッタ…おっといけませんね。




そんな訳で交換します。




問題無く装着出来ました。

装着感も良好で気密性が上がり、音質も新品時同等に復活しています。結果的に良い買い物が出来たみたいで安心しました。




またまだコイツには活躍して貰います。

しかし、私のBowers & Wilkins に対する信頼は少し揺らいでしまいましたかね…工業品なので個体差なのかも知れませんが、ちょっと耐久性が低過ぎる気がしました。




念の為もう1セット購入してあるので、とりあえず18ヶ月くらいは安泰でしょう。