今日はタイトルの通り、GoProの外部マイクに関する検証を行います。

「音」がメインテーマとなる記事なので、当記事の動画視聴にはイヤホンかヘッドホンを使用される事を推奨致します。




先日の霧ヶ峰ツーリングでは満足のいく音質を録れませんでした。上のクリップです。

私が実際に耳で聞いている音と結構異なるのですよね…主な課題は風切音の低減と排気音のクリア化となります。



マイクの取り付け位置が鍵だと思いましたので、色々と変更して検証していきます。

霧ヶ峰ツーリングで試したのはキャリア上の中心位置で、車体前方にマイクを向けていました。コレがイマイチなのは分かっているので、今日は他の場所を試します。




先ずは本命となる、マフラー出口の上側。

車体中心より風切音が発生し易い設置位置ですが、マフラー音をクリアに録る事を念頭においています。




ではエンジン始動。

…1,400rpmまで回した感じは結構良いです。早速走ってみましょう。




概ね良い感じ…ですがリアフェンダー回りのプラパーツが振動している音も拾ってしまっています。

GoPro搭載マイクよりかなり良い音質ですが、やや課題アリですね。




これから何箇所か設置位置を試すので、一定のコースを走って比較してみます。八潮駅近くのつくばエクスプレス高架下で試してみました。

やはりプラパーツの振動音が気になるかな…排気音は私の耳で聞く音質に非常に近いです。




次に試すのは車体中央、マイクは下方向に向けています。なにか変化はあるかな?




…排気音が少し小さくなった感じですね。

逆に振動音は少し増えた気がします。となると振動音の発生源はテールランプ付近かも。




次に試すのはマフラー出口の直後。



排気が直接当たる位置です。

アフターファイアでウィンドジャマーに点火する危険があるので、常用する気はありません。あくまで興味本位によるテストですね。



排気音の音質という点ではダメですが、音圧は1番ありますね。

またプラパーツの振動音が無くなりました。相対的に排気音が大きくなった事で録音されなかったのかも知れません。




最後に試すのはマフラー下。

排気口に近くテールランプからは遠い位置です。




排気音はクリアで振動音もありません。

この位置がベストか?と思ったのですが、車体右側に設置した関係からチェーンの駆動音が入ってしまっています。

コレを左側に変更したらベストな気がしますが、撮影時点で気付いていないので試せませんでした…




最後のマイク位置のまま八潮駅近辺をプラプラ走り、コンビニ寄ってから帰宅しました。

このマイク位置、チェーン駆動音が無ければベストと言えます。明日は雨で試せませんが、次の機会には車体左側に移設して再チャレンジする予定。




検証を終えて帰宅しました。コンビニで買ったアイスを食べつつ洗車を。




少しエア圧が下がっている気がする乗車感だったので、エアの補充もしておきます。

MT-01の指定空気圧はフロントが250kPaでリアが290kPaとなります。




予め空気圧を設定しておけば勝手に停止してくれるコンプレッサーはとっても便利。

作動音が大きいのが難点ですが、深夜帯に使わなければ問題無いくらいの音量です。コンパクトで携行しやすいのもお気に入りポイントです。




…今更ですが、コイツがあるならキャンプにコットは不要では?

エアマットの方が圧倒的にコンパクトかつ軽量です。バイクキャンプにコットを携行するのは結構キツい…




今なら車もありますし、車中泊にも転用可能…

とりあえずアリオンの室内全長を測定してみた上で入りそうなら、検討してみようかな…




そんな事を考えつつ、この記事は終わりです。


昨日、関東の梅雨入りが発表されました。これまでの私なら憂鬱な季節ですが、今年は車があります。割とアクティブな梅雨シーズンを過ごせそうなので楽しみ。