先日被害に遭ってしまったドアパンチについて。本日をもって解決となりました。

修理ですが純正部品による交換では無く、社外品を使う事にしています。




どうも純正部品の場合は無塗装品が届くらしく、ちっぽけなドアハンドルの為に調色を行い、高価なパールホワイト塗装を行う必要があるそうです。

この場合の修理費用は約4万円との事ですが、うち9割以上が塗装代との事でした。


私は費用を負担する必要がありませんが、なんとなく非効率的に感じます。




なので社外品のカバーを使い、傷が付いた部分を隠す事にしました。

実はコレ、以前から興味があったパーツです。7千円ちょっとと高価なので購入を躊躇っていたのですが、良い機会だと思いました。先方としてもこの費用なら保険対応の必要が無く、両者ともにメリットがあります。




保険を使わないので、示談書は自分で作る必要があります。

恥ずかしながら交通事故は初めてでは無いので、以前見た事のある示談書の文面を思い出しつつ、それっぽい書面を作りました。




そして今朝、購入したカバーの装着を。

貼り付けるタイプの商品なので、先ずは脱脂から。




あとは貼り付けるだけの簡単な作業です。

ドアハンドルがメッキになりました。選んだのはハーフタイプなので、ドアハンドルがホワイトとメッキの2トーンになっています。フルカバータイプはメッキ一色になるのですが、こちらの方が個人的に好み。






上がbefore、下がafterです。

少し高級感がプラスされた感じですね。鍵穴やスイッチの位置も考慮されており、使い勝手の悪化はありません。




その足でドアパンチを受けた駐車場へ。

金銭のやり取りは振込という手段もあったのですが、口座番号をお伝えするのに抵抗がありました。幸い自宅から遠くないので、対面での受け渡しを選択しています。




無事、示談が成立しました。

知人からは「こちらに落ち度が無いのなら、取れるだけ取るべき」とアドバイスを貰いました。今回の場合は冒頭で書いた約4万円の修理見積書だけ相手に提示し、その金額を受け取るという手段ですね。

その金額から7千円のカバーを購入すれば、私は3.3万円の儲けとなります。


現場から立ち去るという不誠実を働いた相手方に忖度する必要もその気も無いのですが、たった3万円ちょっとの為に不誠実を働くのは相手と同じレベルに落ちる事を意味します。




とりあえず逃げ得を阻止出来たのと、アリオンのドレスアップが出来た事で良しとしましょう。

コンビニで休憩してから次の目的地へ向かいます。




そんな訳で近所のオートバックスへ。

今回のドアパンチ事件は運良く相手を特定出来ましたが、偶然の要素が強いです。GoProは万能で無い事と、自らに過失が無くてもトラブルに巻き込まれる可能性がある事を痛感しました。今後の為に対策が必要です。




そんな訳で、お目当てはドライブレコーダー。今回は下見ですね。相場感の調査が目的です。


どうやらドライブレコーダーは

①1カメラ(フロントのみ)

②2カメラ(フロントとリア)

③1カメラ(360°)

④2カメラ(360°とリア)

の4つの方式がメインみたい。丸の数字が大きくなるほどコストが上がる傾向があります。コストとの兼ね合いから、2カメラ(フロントとリア)から選ぶ事になりそう。




画素数は200万画素でフレームレート30が一般的みたいですね。

気になるのが画素数。iPhoneが最大1,200万画素、GoProが最大830万画素なのですが、200万画素で足りるのだろうか…




こちらはGoProのフルHD画質(207万画素)で撮影した動画から切り取った写真です。

対向車のナンバーは読めるだろうか…




やや不鮮明ではありますが、「足立345 ろ・5-1◾️(読めたのですが伏せています)」と読めます。

この程度の解像度ならば問題なさそうですね。実際にドラレコが活躍するのは衝突時か煽り運転に遭遇した時くらいなので、写真よりも接近している筈です。


仮にこの車と正面衝突して相手が逃げてしまったとしても車種、ボディカラー、ナンバーの3つの情報を警察の方に伝えれば持ち主の特定が可能でしょう。




オートバックスで気になったのが、こちらのドライブレコーダー。

一般的な機能は全て網羅しつつ、レーダー探知機の機能を備えているのが気に入りました。




レーダー探知機は取り締まり対策グッズですね。

ネズミ取りのスピード計測機器が出す電波を受信して警告を出したり、固定式オービスの警告を出してくれるアイテムです。レーダー探知機単体の価格帯は、工賃込みでおよそ2.5〜4.5万円くらい。




この商品なら、車内をスッキリさせつつ多機能に仕上げられそうです。

見積もりを依頼したところ、エンジン停止中も撮影を継続するオプション(6千円)と工賃をプラスしたトータルコストは7.4万円ほどとの事。本体4万円、オプション6千円、工賃2.8万円という内訳ですね。


…高い!万一の際の保険として必要とは理解しているのですが、この予算はインパクトあります。




真っ先に考えるのが自力での取付による工賃カットですが、私のスキルではシガーソケットから給電する取付方法がせいぜい。エンジン停止中の撮影は不可な上に配線も車内に横たえたままの運用となる可能性が高いです。コレは許容出来ません。


スッキリと見せるインパネ裏からの給電はインパネ周りとAピラーをバラす必要があります。またリアカメラの配線を隠しながら前方に持ってくるにはルーフとサイドシルの内張を外す必要があり、かなりの大工事…DIYでの本格的な取付は不可能でしょう。




ともかく今は予算がありません。夏の賞与をアテにして、もう暫くはGoProを頼る事にしましょう。

候補の機種をやめてレーダー探知機能の無い一般的なドラレコにするならば、予算はグッと下がって4.5万円程度。どうしようかなぁ…