今日は当ブログでは珍しい料理に関する記事。釣った魚以外の料理記事はもしかしたら初めてかも…
職場の同僚のKさんからスペイン土産を頂きました。パエリアのシーズニングです。新婚旅行のお土産ですね。
パエリアは個人的に苦い思い出がある料理…
キャンプでチャレンジしたのですが、米が生煮えであまり美味しくありませんでした。今回は自宅調理なので大丈夫だとは思いますが…
しかし別のベクトルの問題があります。
お土産は正真正銘のスペイン産。当然ながら調理方法も全てスペイン語で記載されています。
本来なら全て和訳するべきなのでしょうが、Ingrediente(材料)のみ和訳する事にしました。
私の大学時代の第二外国語はスペイン語。ちらほらと分かる単語が並んでいます。
分からない単語はネットで調べて、材料が判明しました。
パエリアの作り方は何となく覚えているので、調理法は和訳せずに進めてみます。
先ずは食材の買い出しにスーパーへ。
帰宅しました。食材は最低限ですが、問題無いでしょう。
先ずはシーフードミックス、ニンニク、玉ねぎ、パプリカをフライパンに載せ、オリーブオイルで炒めていきます。
一旦水気が無くなってきたら白ワインを加えて風味付けを。
白ワインの水気が無くなったらトマトソースを加え焦げ目が付くまで炒めます。
並行して右のコンロでは次の工程で使うブイヨンスープを準備しています。ブイヨンの素と水とシーズニングを沸騰させればOK。
トマトスープの水気が抜けたら魚介を一旦取り除き、ブイヨンスープを加えてアクを取り除きつつ一煮立ち。
魚介を入れたままにすると、せっかくの香ばしい焦げ目が台無しになるので注意しましょう。
次に生米を用意します。量は400g、約2.6合と一人にはかなり多めですが、シーズニングの説明書に書かれていたので致し方無し。
米を加えて強火で5分、弱火で12分、最後に強火で1分煮ます。
最初はスープみたいな見た目ですが、水分が蒸発するのと米が膨らむのとでだんだんパエリアの見た目になっていきます。時間が来る前に水が無くなってきたら適宜水を足せばOK。水を切らす方がマズイです。
最後の1分までに水気が無くなるよう調整し、強火でお焦げを作ります。パチパチと音が出始めたら、お焦げが作られているサイン。
1分経ったら火を止めて完成です。
さて、宴を始めましょう。
今回のパエリアは大成功。多めに入れた輪切り唐辛子とニンニクが効いています。
魚介の旨味を十二分に吸った米も非常に美味。Kさん、ありがとう。
可能ならサングリアを作りたかったのですが、時間の都合で無理だったので白ワインで我慢します。
それでも「スペイン産」には拘りました。
飲み口の優しいやや辛めな味わいもパエリアには良く合います。
流石に2.6号を一食で食べ切るのは無理でした。
もう腹一杯でデザートすら入る隙間がありません。良い休日です。明日の夕食もパエリアですね。
シーズニングは残り2包あるので、あと2回パエリアパーティが開けます。
1回あたりの量が多いので、月一くらいで楽しもうかな。