明日の夜、引っ越し先候補の内見を行う事に決定しました。今日のうちに持ち物をチェックしておきます。
検討段階の簡単な内見では無く契約する事を前提とした内見となるので一度で必要な情報を全て得られるように準備しました。
先ずはこちらのポーチから。
夜間の内見となるので、照明器具が入っています。
ランタンとヘッドライトですね。
内見時にお部屋の照明が使えるかはケースバイケース。スマホのライトでも代用は出来ますが、よりスムーズに内見を進める為にはこのくらいあった方が良いと判断しました。
日中の内見でも照明が使えない場合、窓の無い部屋(浴室やトイレ等)の確認用に簡単な照明はあった方が良いと思います。
ヘッドライトは夜釣り用に購入したものなので、サイズに比してかなり明るいものとなっています。屋内ではややオーバースペックかも…
肉眼ではほぼ何も見えない暗さの部屋ですが
ヘッドライトを点灯すればご覧の通り。昼間とほぼ変わらない視界を確保出来ます。
ランタンは光量こそ控えめなものの、全方向に光を拡散可能かつ床に置いて使用可能なのが便利です。こちらも携行する事にしました。
照明が使える場合は不要ですが、それほど重くも無いので持っていきましょう。
次は距離測定ツールですね。
レーザー距離計とメジャーを携行します。レーザー距離計は前記事でご紹介しているので、ご興味のある方はご覧になってみて下さい。
次はクリップボードが2枚とA4用紙が数枚、そして筆記用具となります。
片方のクリップボードには黒い紙が挟んであり、下からもクリップで固定しています。
コレを何に使うか、直ぐに分かる方は少ないのではないでしょうか?
正解はレーザー距離計のターゲット用紙です。
レーザーは光の反射を用いて距離を測定するので、光を透過するガラス面は正しく測定出来ません。この紙を使えば測定可能になるといった寸法です。黒いのは単純に「レーザーが当たっている場所が分かりやすいから」ですね。
コピー機の蓋を開けてコピーを行う事で、この真っ黒な紙を作りました。
もう片方のクリップボードは、計測した距離を記入する為の用紙が挟んであります。
左側には詳細な間取り図があるので、黒塗りさせて頂きました。エクセルで作成してあり、距離を入力すると左の間取り図に反映される少し凝った造りにしてあります。
当初56箇所あった測定箇所を再精査して、33箇所まで減らしました。ここに記載する情報を元に、来週末から家具家電の購入を開始します。
最後に、多分使わないとは思いますがこちらも用意しました。私の仕事柄、とても大事なアイテムです。
ペン型のスコープですね。
私の仕事は印刷業なので、印刷の不具合を確認する際に使っています。倍率は色々ありますが、私のは25倍です。拘って自腹購入した日本製。
レーザー距離計の箱をスコープで見てみましょう。
どこを拡大しようかな…
肉眼ではグレーと黒の2色に見える部分ですが、拡大するとそうで無い事が分かります。
拡大するとこんな感じ。細かな点が並んでいるのが見えると思います。この印刷はシアン、マゼンタ、イエロー、黒の4色のインクが使われているのが分かります。一般的なプリンターと同じ色数ですね。
私の職場は最大で10色以上の印刷を行いますので、コレはかなりベーシックな印刷物と言えます。数字の描画もエッジが不鮮明で、お世辞にも上等な印刷物とは言えませんね、なんて職業病が…
コレを内見で使う可能性があるとすれば、汚れやキズを見つけた場合ですね。
不動産屋の方にも見せて、清掃ないし交換を打診する為のツールとして使えるかも知れません。退去時に入居時からあった汚れやキズの補償をするのは避けたいので。
ご紹介したアイテムの他に契約に必要な書類と、iPad等を全てリュックに収めて準備は万端です。
ようやく引っ越しが具体的に動き始めます。既に入居可能日が提示されており、その日は3/30(土)。慌ただしくなりそうですが、反面楽しみでもあります。